「冬山は寒そう…」「危なそう…」「何を揃えればいいかわからない…」
冬山ハイキングに憧れるけど、こんな不安を感じていませんか?
実は、適切な装備を揃えれば、初心者でも安全・快適に冬山の絶景を楽しめます。澄み切った空気、雪化粧した木々、静寂に包まれる銀世界——夏には味わえない特別な景色が、あなたを待っています。
この記事では、冬山ハイキング初心者が揃えるべき装備15選を、価格帯別に徹底解説。レイヤリング(重ね着)の基本から、おすすめウェア・小物まで、すべてを網羅します。

目次
- 冬山装備の基本|レイヤリングシステムとは
- 【価格帯別】冬山ハイキング装備15選
- 予算別おすすめセット
- 初心者が陥りやすい失敗と対策
- よくある質問Q&A
- 今すぐ揃えるべき3つの理由
1. 冬山装備の基本|レイヤリングシステムとは
冬山で最も重要なのは「レイヤリング(重ね着)」です。
レイヤリングの基本4層
| レイヤー | 役割 | 代表的なアイテム |
|---|---|---|
| ベースレイヤー(肌着) | 汗を吸収・発散 | メリノウールインナー |
| ミドルレイヤー(中間着) | 保温 | フリース、化繊ジャケット |
| アウターシェル(外殻) | 防風・防水 | ゴアテックスジャケット |
| インサレーション(防寒着) | 休憩時の保温 | ダウンジャケット |
なぜレイヤリングが重要なのか?
理由①:体温調節が簡単 登りは暑く、下りは寒い。レイヤリングなら脱ぎ着で簡単に調整できます。
理由②:汗冷えを防ぐ 厚着だと汗をかき、それが冷えて低体温症のリスクが高まります。薄手を重ねることで、汗を効率よく外に逃がせます。
理由③:緊急時に対応しやすい 天候急変時も、適切なレイヤリングなら対応可能です。
2. 【価格帯別】冬山ハイキング装備15選
【10,000円以下】コスパ重視の入門編
①mont-bell ジオライン L.W. ラウンドネックシャツ
価格:4,978円
スペック
- 素材:ポリエステル100%(ジオライン)
- 重量:約100g
- サイズ:S〜XL
特徴
- モンベル独自の速乾素材「ジオライン」
- 3,000円台でこの性能はコスパ最強
- 洗濯機で丸洗いOK
- 伸縮性が高く動きやすい
実際の使用感 初めての冬山ハイキングで使用しましたが、汗をかいても全く蒸れず快適でした。3,000円台でこのクオリティは驚きです。
こんな人におすすめ
- 初めての冬山装備を揃えたい
- 予算を抑えたい
- 日本ブランドの安心感が欲しい
リンク
②Uniqlo ヒートテックエクストラウォームタイツ
価格:1,990円
特徴
- 2,000円以下で買える手軽さ
- 通常のヒートテックより1.5倍暖かい
- 薄手で重ね着しやすい
注意点 化繊なので、汗をかくと冷えやすい点に注意。軽いハイキングや初心者向けです。https://www.uniqlo.com/jp/ja/products/E442137-000/00?srsltid=AfmBOorL-48klCB6o4wGqhQKt-b7J64cOlU4s2UQ87Bi8dZwAfG3FnfY&colorDisplayCode=08&sizeDisplayCode=004
③WORKMAN AERO STRETCH(エアロストレッチ)パンツ
価格:2,900円
特徴
- 防風・撥水機能付き
- ストレッチ性が高く動きやすい
- 3,000円以下でこの機能性
ワークマンブランドながら、登山でも十分使えるクオリティです。https://workman.jp/shop/g/g2300036477028/?srsltid=AfmBOopFop5CzGT6XT7EXUxDvg-nQFO9PyjB2MkySISMvGLlhjmNr1aB
【30,000円前後】本格装備の入り口
④finetrack メリノスピン サーモ ロングスリーブ
価格:13,200円
スペック
- 素材:メリノウール+ポリエステル(ハイブリッド)
- 重量:約180g
- サイズ:S〜XL
- 推奨使用温度:-10℃〜5℃
特徴
- 驚異的な速乾性:メリノウールなのに化繊並みに速乾
- 2層袋編み構造:空気層で保温性向上
- 防臭効果:長期山行でもニオイにくい
- 100回洗濯しても機能維持:耐久性抜群
実際の使用感 「汗冷えを徹底排除する究極の肌着」と言われるだけあって、冬山での快適性が段違いです。ドライレイヤー®と組み合わせれば最強です。
メリット ✅ ウールと化繊のいいとこ取り ✅ 汗冷えしない ✅ 防臭効果で長期山行も安心 ✅ 洗濯機で洗える
デメリット ❌ 価格が高め(13,200円) ❌ 繊細な生地で引っかけに注意
こんな人におすすめ
- 本気で冬山を楽しみたい
- 汗冷えが心配
- 長く使える一生モノが欲しい
⑤finetrack ドライレイヤー ウォーム ロングスリーブ
価格:6,600円
メリノスピン サーモの下に着る「肌着の下の肌着」。汗を肌から遠ざけ、常にドライで快適に保ちます。
組み合わせ ドライレイヤー ウォーム + メリノスピン サーモ = 最強の汗冷え対策
⑥ARC’TERYX アトム フーディ(旧アトムLT フーディ)
価格:37,400円
スペック
- 素材:Coreloft™ Compact 60(化繊中綿)
- 重量:約375g
- サイズ:XS〜XXL
- 推奨使用温度:-5℃〜10℃
特徴
- 化繊中綿Coreloft™:濡れても暖かい
- サイドパネルのストレッチフリース:動きやすさ抜群
- DWR撥水加工:小雨程度なら弾く
- 軽量375g:iPhone 2個分の軽さ
実際の使用感 アークテリクス社員が全員持っていると言われる名作。ミッドレイヤーとしてもアウターとしても使える万能性が魅力です。
メリット ✅ 3シーズン使える(春・秋・冬) ✅ ミッドレイヤー&アウター両用 ✅ 濡れても暖かい化繊中綿 ✅ 洗練されたデザイン
デメリット ❌ 高価(37,400円) ❌ 真冬のアウターとしては保温性不足
こんな人におすすめ
- 長く使える定番が欲しい
- ミッドレイヤーとアウター兼用したい
- デザインにもこだわりたい
⑦mont-bell ストームクルーザー ジャケット
価格:22,000円〜25,000円
スペック
- 素材:GORE-TEX PACLITE PLUS
- 重量:約250g(メンズM)
- 耐水圧:50,000mm以上
- 透湿性:35,000g/㎡/24h以上
特徴
- GORE-TEX採用:完全防水・透湿
- 軽量250g:持ち運び楽々
- 日本人体型にフィット:モンベルならではの設計
- 2万円台でGORE-TEX:コスパ最強
実際の使用感 日本を代表する高機能レインウェア。軽量ながら高耐久で、冬の雪や風から体を完璧に守ります。
こんな人におすすめ
- GORE-TEXを手頃な価格で手に入れたい
- 日本ブランドの安心感が欲しい
- 軽量性を重視
【50,000円以上】本気の装備
⑧ARC’TERYX ベータ ジャケット
価格:66,000円〜77,000円
スペック
- 素材:GORE-TEX PRO
- 重量:約445g
- 耐水圧:50,000mm以上
特徴 アークテリクスのハードシェルの定番。過酷な環境でも確実に体を守る最高峰のジャケットです。
こんな人におすすめ
- 予算に余裕がある
- 最高品質を求める
- 雪山登山も視野に入れている
リンク
⑨SCARPA メスカリート トレック GTX
価格:38,000円
スペック
- アッパー:スエードレザー+テキスタイル
- ソール:Vibram® Megagrip
- 防水:GORE-TEX
- 重量:約650g(片足/27cm)
特徴
- GORE-TEX採用:雪解け水から足を守る
- Vibram®ソール:雪道・凍結路面でも滑りにくい
- 軽快な履き心地:長時間歩いても疲れにくい
- 普段使いもOK:洗練されたデザイン
実際の使用感 冬のライトハイクに最適な登山靴。GORE-TEXで足元はドライ、Vibram®ソールで滑りにくさも抜群です。
こんな人におすすめ
- 冬山ハイキング専用靴が欲しい
- 防水性重視
- 長く使える一生モノが欲しい
【その他必需品】
⑩ブラックダイヤモンド トレイルバック
価格:15,290円
冬山ハイキング用の軽量トレッキングポール。雪道での安定感が向上します。
⑪ペツル アクティック コア
価格:12,000円
夜間や早朝出発に必須のヘッドランプ。防水性が高く、冬山でも安心です。
⑫Smartwool PhD アウトドア ヘビーク ルー ソックス
価格:3,300円
メリノウール製の厚手ソックス。足元の冷えは全身に影響するため、良いソックスは必須です。
⑬mont-bell アルパイングローブ
価格:6,600円
防水・保温性に優れた冬山用グローブ。指先の操作性も良好です。
⑭BUFF メリノウールネックウォーマー
価格:4,500円
首元の保温に。10通り以上の使い方ができる万能アイテムです。
⑮YAMAP アプリ + YAMAP保険
価格:アプリ無料 / 保険 月額280円〜
特徴
- 電波がなくてもGPSで現在地確認
- 登山計画の提出・位置情報共有
- 遭難捜索費用の保険
冬山での「もしも」に備える最強ツール。スマホにダウンロードするだけで、安全性が格段に向上します。
YAMAPアプリのダウンロードはこちら https://yamap.com
3. 予算別おすすめセット
初心者向けセット(予算:50,000円)
- ベースレイヤー:mont-bell ジオライン(3,630円)
- ミドルレイヤー:Uniqlo ウルトラライトダウン(5,990円)
- アウターシェル:mont-bell ストームクルーザー(22,000円)
- 登山靴:Caravan C1_02S(18,000円)
- 小物:手袋・ソックス・ネックウォーマー(5,000円)
合計:54,620円
中級者向けセット(予算:100,000円)
- ベースレイヤー:finetrack メリノスピン サーモ(13,200円)+ ドライレイヤー(6,600円)
- ミドルレイヤー:ARC’TERYX アトム フーディ(37,400円)
- アウターシェル:mont-bell ストームクルーザー(22,000円)
- 登山靴:SCARPA メスカリート トレック GTX(27,500円)
- 小物:BUFF ネックウォーマー、グローブ、ソックス(15,000円)
合計:121,700円
本気セット(予算:200,000円)
- ベースレイヤー:finetrack メリノスピン サーモ(13,200円)+ ドライレイヤー(6,600円)
- ミドルレイヤー:ARC’TERYX アトム フーディ(37,400円)
- アウターシェル:ARC’TERYX ベータ ジャケット(77,000円)
- 登山靴:SCARPA メスカリート トレック GTX(27,500円)
- インサレーション:mont-bell U.L.ダウンジャケット(18,000円)
- 小物:高品質グローブ、ソックス、ネックウォーマー(20,000円)
- YAMAP保険:年間プラン(3,360円)
合計:203,060円
4. 初心者が陥りやすい失敗と対策
失敗①:厚着しすぎて汗冷え
失敗例 「寒いから」とヒートテック+厚手フリース+ダウンを着込んで登山。登り始めて10分で汗だく、休憩時に一気に冷えて低体温症寸前に。
対策 薄手を重ねるレイヤリングが正解。登りは暑いので、最初は薄着で出発しましょう。
失敗②:綿素材を着てしまった
失敗例 普段着の綿Tシャツを着て登山。汗を吸った綿が乾かず、体温を奪われ続けた。
対策 冬山では綿は絶対NG。メリノウールか化繊素材を選びましょう。
失敗③:ノーマルスニーカーで行った
失敗例 「軽いハイキングだから」と普通のスニーカーで出発。凍結路面で滑って転倒。
対策 冬山は必ず登山靴+アイゼン(軽アイゼンでOK)を装着しましょう。
5. よくある質問Q&A
Q1. 予算5万円で何を優先すべき?
A. ①アウターシェル(mont-bell ストームクルーザー)、②登山靴、③ベースレイヤーの順です。この3つがあれば、とりあえず冬山ハイキングは可能です。
Q2. 夏用登山靴でも大丈夫?
A. NG です。夏用は防水性が不十分で、足が濡れると凍傷のリスクがあります。必ずGORE-TEX採用の冬用登山靴を使いましょう。
Q3. ユニクロで全部揃えられる?
A. 入門編ならある程度可能です。ただし、本格的に楽しむなら、ベースレイヤーとアウターシェルは専門ブランドを選びましょう。
Q4. レンタルという選択肢は?
A. ありです。最初はレンタルで試して、自分に合うか確認してから購入するのも賢い選択です。
Q5. 洗濯はどうすればいい?
A. メリノウールは洗濯機OK(ネット使用・弱水流)。GORE-TEXは専用洗剤で洗い、定期的に撥水処理を。
6. 今すぐ揃えるべき3つの理由
理由①:在庫切れのリスク
人気商品(finetrack メリノスピン サーモ、SCARPA メスカリート)は冬シーズン中に在庫切れになります。今すぐ購入しないと、欲しいサイズ・カラーが買えなくなります。
理由②:冬山ベストシーズンが始まっている
12月〜2月は冬山ハイキングのベストシーズンです。今準備しないと、絶景を見逃します。
理由③:長期的にはコスパが良い
一見高く見えますが、5年、10年使える一生モノです。年間コストで考えれば、レンタルより はるかに経済的です。
まとめ:準備を完璧にすれば、冬山は最高の遊び場になる
「冬山は怖い」というイメージは、適切な知識と装備がないからこそ生まれるもの。
今回紹介したレイヤリングとギア、そして安全対策を完璧にすれば、冬山は、あなたにとって最高の遊び場となります。
今日からできる3つのアクション
- まずは一つだけ投資してみる(mont-bell ストームクルーザーが入門に最適)
- YAMAPアプリをダウンロードする(無料・今すぐできる)
- 次の週末、近場の雪山に行ってみる(装備を実際に試す)
澄んだ空気、降り積もる雪、そして息をのむような絶景。一歩踏み出す勇気と、正しい準備で、この冬、あなただけの冬山体験を。
【この記事で紹介したアイテム一覧】
コスパ重視(10,000円以下)
- ✅ mont-bell ジオライン L.W.
- ✅ Uniqlo ヒートテックエクストラウォーム
- ✅ WORKMAN AERO STRETCH パンツ
本格装備(30,000円前後)
- ✅ finetrack メリノスピン サーモ →
リンク
- ✅ finetrack ドライレイヤー ウォーム →
リンク
- ✅ ARC’TERYX アトム フーディ →
リンク
- ✅ mont-bell ストームクルーザー →
リンク
本気装備(50,000円以上)
- ✅ ARC’TERYX ベータ ジャケット
- ✅ SCARPA メスカリート トレック GTX →
リンク
小物・その他
- ✅ ブラックダイヤモンド トレイルバック
- ✅ ペツル アクティック コア
- ✅ Smartwool PhD ソックス
- ✅ mont-bell アルパイングローブ
- ✅ BUFF メリノウールネックウォーマー
- ✅ YAMAPアプリ(https://yamap.com)
あなたの冬山体験が、最高のものになりますように。




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