「3シーズン用の寝袋でも、重ね着すれば冬でも大丈夫でしょ」
そんな甘い考えで臨んだ初めての冬キャンプ。結果は、寒すぎて一睡もできず、朝4時にテントを撤収して車で暖を取る羽目に…。
この記事では、私が実際に冬キャンプで凍えた体験談と、そこから学んだ「寝袋選びの重要性」をお伝えします。同じ失敗をしないために、ぜひ最後までご覧ください。

💬寝袋で全然違います。マジで。。
【体験談】3シーズン用寝袋で12月の長野県キャンプ場へ
状況:12月中旬、長野県のキャンプ場
- 場所:標高800mのキャンプ場
- 気温:日中10℃、夜間-3℃
- 持参した寝袋:Coleman ツーリングドームST(快適温度5℃)
夜20時:まだ余裕
テントを設営し、焚き火で夕食。この時点では気温は5℃程度で、「意外と寒くないな」と油断していました。
夜22時:寝袋に入る
焚き火を消してテントに入り、寝袋にもぐり込みます。この時点で気温は0℃まで下がっていましたが、「まあ大丈夫でしょ」と楽観視。
夜24時:寒くて目が覚める
寒さで目が覚めました。足先が冷たすぎて痛い。重ね着していたはずなのに、体全体がゾクゾクと震えています。
深夜2時:もう限界
気温はマイナス3℃まで下がり、もう我慢の限界。寝袋の中で体を丸めても、全く暖まりません。唇が紫色になり、手足の感覚がなくなってきました。
朝4時:ギブアップ
もう無理だと判断し、テントを撤収。車のエンジンをかけて暖房をつけ、ようやく暖まることができました。
💡 教訓:3シーズン用寝袋(快適温度5℃)では、冬キャンプ(気温-3℃)には全く対応できません。
💡 「やっぱり冬用寝袋が必要だ…」と感じた方へ:【寒さで後悔しない】冬キャンプ用シュラフおすすめ15選では、-5℃〜-15℃対応の本気で暖かい寝袋を紹介しています。NANGA・イスカ・モンベルの3大メーカーを比較し、失敗しない選び方も解説。
なぜ3シーズン用では冬キャンプに対応できないのか?
理由①:快適温度と限界温度の違い
寝袋には「快適温度」と「限界温度」があります。
- 快適温度:快適に眠れる温度
- 限界温度:なんとか耐えられる最低温度
私が持っていた3シーズン用寝袋の快適温度は5℃、限界温度は0℃でした。しかし、実際の気温は-3℃。限界温度を3℃も下回っていたため、全く対応できなかったのです。
理由②:重ね着では限界がある
「重ね着すれば大丈夫」と思っていましたが、これは大きな間違いでした。寝袋の保温性は、ダウンや化繊の中綿量で決まります。いくら重ね着しても、寝袋の保温性が不足していれば意味がありません。
理由③:体が動かせない
寒いと感じた時、普段なら体を動かして暖まりますが、寝袋の中では体を動かすことができません。じっとしているため、体温が上がらず、どんどん冷えていきます。
⚠️ 危険:冬キャンプで不十分な寝袋を使うと、低体温症のリスクがあります。低体温症は命に関わる危険な状態です。適切な装備で臨みましょう。
冬キャンプで寒くて眠れない原因5つ
原因①:寝袋の保温性が不足
最も多い原因がこれ。冬キャンプには、快適温度が-5℃以下の寝袋が必要です。
原因②:マットが薄い
地面からの冷気を防ぐマットが薄いと、背中から冷えます。冬キャンプには、R値4.0以上のマットが必要です。
原因③:テント内に隙間がある
テントのファスナーが少しでも開いていると、冷気が入り込みます。完全に閉めることが重要です。
原因④:湿気で寝袋が湿っている
ダウン寝袋は湿気に弱く、濡れると保温性が大幅に低下します。
原因⑤:空腹で寝ている
体は食べ物からエネルギーを得て体温を維持します。空腹のまま寝ると、体温が上がりません。
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冬キャンプで暖かく眠るための対策7つ
対策①:冬用寝袋を用意する(最重要)
快適温度が-5℃以下の冬用寝袋を用意しましょう。NANGAオーロラライト450DX、イスカ エアプラス450、モンベル ダウンハガー800 #1などがおすすめです。
対策②:R値4.0以上のマットを使う
サーマレストなどの高性能マットを使用し、地面からの冷気を遮断します。
対策③:湯たんぽを活用する
寝る30分前に湯たんぽを寝袋に入れておくと、寝袋内が暖まります。
対策④:カイロを足先に貼る
足先が冷えると全身が冷えます。貼るカイロを靴下の上から貼りましょう。
対策⑤:寝る前に温かいものを食べる
ホットココアやスープなど、温かい飲み物・食べ物で体を内側から温めます。
対策⑥:ニット帽をかぶって寝る
頭から熱が逃げるのを防ぎます。
対策⑦:テントを小さくする
テント内の空間が広いと暖まりません。できるだけ小さいテントを使いましょう。
まとめ:冬キャンプは寝袋選びで決まる
私の失敗体験から言えることは、冬キャンプは寝袋選びが全てだということです。
3シーズン用の寝袋で冬キャンプに臨むのは、命に関わる危険な行為です。必ず、快適温度が-5℃以下の冬用寝袋を用意しましょう。
二度と寒さで後悔しないために、適切な装備で冬キャンプを楽しんでください。
❄️ 次は冬用寝袋選びへ
「冬用寝袋を買おう」と決めた方は、具体的な商品選びに進みましょう。
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