冬キャンプの夜、焚き火を囲む時間は格別です。しかし、いざ火を起こそうとすると「フェザースティックを作るのが面倒」「薪の準備に時間がかかる」と感じたことはありませんか。
特に初心者にとって、細い木の枝を削って着火用のフェザースティックを作る作業は、意外と手間がかかる工程です。ナイフだと力加減が難しく、安全面でも不安を感じることがあります。
そんな中、焚き火準備の「地味に面倒な作業」を快適にする新しいアプローチのガジェットが、クラウドファンディングサイト「Makuake」で注目を集めています。それが、チタン製シャープナー「Titanium Sharpener」です。

Titanium Sharpenerとは?
Titanium Sharpenerは、一見すると高級な鉛筆削り器です。しかし、この製品の特徴は日常の文房具としての用途と、アウトドアでの焚き火準備を両立できる点にあります。
主な用途
- 鉛筆を削る(日常使い)
- 細い木の枝を削ってフェザースティックを作る(焚き火準備)
- 色鉛筆やデッサン用の鉛筆を精密に削る
既存の焚き火準備道具との違い
従来、フェザースティック作りにはナイフやナタが必要でした。しかし、これらの刃物は:
- 振り下ろす動作が必要で、初心者には扱いが難しい
- 子どもと一緒に作業するには危険が伴う
- 力加減のコントロールが求められる
一方、Titanium Sharpenerは削る道具を木の枝に当てて回すだけという、より安全で簡単な操作で同様の作業ができます。ナイフのように振り下ろす動作がないため、怪我のリスクを抑えながら焚き火準備を楽しめるのが大きな特徴です。
製品概要(Makuake掲載情報より)
- 素材:チタン合金ボディ
- ブレード:ドイツKUM社製 高炭素鋼
- カラー:チタンシルバー、ブラック(PVDコーティング)
- タイプ:シングルホール、ダブルホールの2種類
- 重量:約50g前後
▶︎ [詳しいスペックや価格を見る(Makuake)https://www.makuake.com/project/keyunity/

どんな人に向いている?
向いている人
初心者キャンパー
ナイフでのバトニングやフェザリングに不安がある方にとって、回して削るだけの操作は安心感があります。焚き火準備のハードルを下げてくれる補助ギアとして活用できます。
親子キャンプを楽しむファミリー
お子さんと一緒に火起こし準備をする際、刃物を使わせるのは心配です。このシャープナーなら、大人の監督のもと、比較的安全にフェザースティック作りを体験させることができます。
ミニマリストキャンパー
日常でも使える文房具として、アウトドアでも活躍するという二面性を持つため、荷物を減らしたい方にとって魅力的です。
ソロキャンプ愛好者
コンパクトで軽量(約50g)なので、バックパックやポケットに忍ばせておける手軽さがあります。
向いていない人
本格的な薪割りをしたい人
このシャープナーは細い枝を削る用途に特化しています。太い薪を割ったり、大量のフェザースティックを効率的に作りたい場合は、従来通りナイフや斧のほうが適しています。
既に焚き火準備に習熟している上級者
すでにナイフ技術に自信があり、効率的にフェザースティックを作れる方にとっては、あえて導入する必要性は低いかもしれません。
あくまで「補助ギア」である点を理解する
Titanium Sharpenerは、焚き火準備の主役になる道具ではありません。ナイフや斧といった本格的な刃物の代わりではなく、「もっと手軽に」「もっと安全に」焚き火準備を楽しむための補助的な選択肢として捉えるべきでしょう。

実際のキャンプ・フェスでの使い道
ソロキャンプ
ソロキャンプでは荷物の軽量化が重要です。50g程度のこのシャープナーなら、ポケットに入れておいても負担になりません。朝のコーヒータイムに焚き火を起こす際、拾ってきた小枝をさっと削ってフェザースティックを作れます。焚き火台の近くに置いておき、必要なときにサッと使えるのが便利です。
冬キャンプ
冬の寒い中、手がかじかんで細かい作業がしづらいとき、回すだけの簡単操作は助かります。手袋をしたままでも扱いやすく、準備の時間を短縮できます。また、寒さで木が乾燥しているため、削りやすいという利点もあります。
フェス・グループキャンプ
複数人で焚き火を囲む場合、参加者全員が火起こしに関われると一体感が生まれます。このシャープナーなら、キャンプ初心者の友人や、普段アウトドアをしない人でも気軽に準備作業に参加できます。「順番に削ってみよう」と回していくだけで、コミュニケーションのきっかけにもなります。
類似アイテムと比較するなら見るべきポイント
もし同様のコンセプトの製品を比較検討する場合、以下のポイントに注目するとよいでしょう。
材質
チタン合金は軽量で錆びにくく、長期間使用できる素材です。一方、プラスチック製やアルミ製のシャープナーも存在しますが、耐久性や質感は異なります。アウトドアでの使用を考えるなら、錆びにくさと強度は重要な要素です。
携帯性
サイズと重量のバランスが重要です。あまりに小さすぎると削りにくく、大きすぎると持ち運びの負担になります。ポケットやギアポーチにすっと収まるサイズ感かどうか確認しましょう。
安全性
刃物を扱う道具である以上、安全機構の有無は確認すべきです。刃の交換方式、子どもが使う場合の安全性、削りカスの処理方法なども比較検討のポイントになります。
注意事項
現時点では、Titanium SharpenerはMakuakeでのクラウドファンディング中であり、一般販売はされていません(2026年3月末配送予定)。そのため、実際の使用感や長期使用での耐久性については、今後のユーザーレビューを待つ必要があります。
まとめ
Titanium Sharpenerは、「焚き火準備をもっと手軽に、もっと安全に楽しみたい」という方にとって、興味深い選択肢となりそうです。
こういう人には便利
- 焚き火準備の初心者
- 親子で火起こし体験をしたい方
- 日常とアウトドアを兼用できるギアを求める方
- コンパクトで質の良い道具にこだわる方
必須ではないが、あると快適
本格的な薪割りには従来のナイフや斧が必要ですし、熟練者にとっては必ずしも必要な道具ではありません。しかし、「焚き火準備のハードルを下げる」「安全性を高める」「日常でも使える」という付加価値を考えれば、焚き火をこれから始めたい初心者や、親子キャンプを楽しみたいファミリーにとっては、魅力的な補助ギアになるでしょう。
チタンの質感と、削る瞬間の心地よい音。道具としての機能性だけでなく、”所有する喜び”を感じられるギアとして、焚き火準備の時間をより豊かにしてくれるかもしれません。
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