「明日仕事なのに…」フェス後の地獄を経験した私の失敗談
初めてのロックフェス。朝から夕方まで立ちっぱなしで、大好きなバンドのライブを全力で楽しんだ私。帰りの電車では「最高だった!」と興奮冷めやらぬ状態でした。
でも、家に着いた瞬間…足が棒のようになって動けない。翌朝は全身が痛くて、会社を休みたいほどのダメージ。特に足の裏とふくらはぎの痛みがひどく、階段を降りるのも一苦労。
「フェスってこんなに疲れるの?」と後悔したあの日。もし疲労回復ケアを知っていたら、翌日も普通に動けたはずです。
この記事では、私のような失敗をしないために、フェス後の疲労を最小限に抑える具体的な方法と、本当に役立つアイテムを紹介します。
フェス後の疲労、どうして回復しないの?
フェス後の体は、想像以上にダメージを受けています。主な原因は以下の3つです。
原因1:長時間の立ちっぱなしで足に疲労が蓄積
平均的なフェスでは6〜10時間立ち続けることになります。普段デスクワークの人にとって、この負荷は想像以上。足裏の筋肉が緊張し続け、血流が悪化してむくみや痛みを引き起こします。
原因2:脱水と電解質不足
夏フェスでは、気づかないうちに大量の汗をかいています。水分だけでなく、ナトリウムやカリウムなどの電解質も失われるため、筋肉の疲労回復が遅れます。
原因3:興奮状態で自律神経が乱れる
ライブの興奮で交感神経が優位な状態が続くと、帰宅後もリラックスできず、睡眠の質が低下します。これが翌日の疲労感につながります。
失敗しない疲労回復グッズの選び方
商品を選ぶ前に、以下の3つの視点で考えることが重要です。
選び方1:帰り道から使えるか
疲労回復は帰宅後ではなく、帰り道から始めるのがポイント。電車の中で使えるアイテムか、持ち運びやすいサイズかを確認しましょう。
選び方2:即効性があるか
翌日のために、その日のうちにケアを完了させる必要があります。使ってすぐに効果を実感できるアイテムを選びましょう。
選び方3:複数の疲労に対応できるか
足だけでなく、全身の疲労、水分補給、睡眠の質など、複数の側面からケアできるアイテムの組み合わせが理想的です。
最低限揃えるべきは「足のケア × 水分補給 × 睡眠サポート」の3点セットです。
【カテゴリー別】フェス帰りの疲労回復グッズ
足の疲労・むくみ対策グッズ
休足時間(きゅうそくじかん)
こんな人におすすめ:足の裏やふくらはぎの疲労が特にひどい人、帰りの電車で即ケアしたい人
メリット:
- 貼るだけで即座に冷却・リフレッシュ効果
- メントール配合で心地よいクール感
- 帰りの電車内でも目立たず使える
- ドラッグストアで手軽に購入可能(600円前後)
デメリット:
- 効果は一時的(2〜3時間程度)
- 冷感が苦手な人には不向き
- 靴下の上から貼ると剥がれやすい
実際の使用シーン:フェス会場を出て、帰りの電車に乗る前にトイレで貼るのがベスト。足裏とふくらはぎに貼ると、帰宅までの移動が格段に楽になります。
メディキュット(着圧ソックス)
こんな人におすすめ:足のむくみが気になる人、翌日も足のだるさを残したくない人
メリット:
- 段階着圧設計で血流を促進し、むくみを軽減
- 履いたまま就寝できるタイプもある
- 繰り返し使えてコスパが良い
- サイズ展開が豊富
デメリット:
- 締め付けが強すぎると逆効果になる可能性
- サイズ選びを間違えると効果が出ない
- 夏場は蒸れやすい
実際の使用シーン:帰宅後のシャワーを浴びた後に履いて就寝。翌朝には足のむくみがかなり軽減されます。帰り道から履き替える場合は、通気性の良いタイプを選びましょう。
バンテリン サポーター 足くび用
こんな人におすすめ:足首の痛みや不安定さを感じる人、長時間歩く予定がある人
メリット:
- 足首をしっかり固定してサポート
- 痛みの軽減効果が期待できる
- 薄手で靴下の下に装着可能
デメリット:
- 足首の痛みが無い人には不要
- 長時間の使用で締め付け感を感じることも
- サイズ選びが重要
実際の使用シーン:足首に痛みや不安定さを感じたら、帰り道から装着。翌日の動きも楽になります。予防的に使うよりも、痛みを感じてから使うのがおすすめです。
全身の疲労ケアグッズ
マッサージガン(ハンディガン)
こんな人におすすめ:全身の筋肉疲労を感じる人、翌日も外出予定がある人
メリット:
- ふくらはぎ、太もも、肩など全身に使える
- 深部の筋肉までアプローチできる
- 自分で強さを調整できる
- フェス以外でも日常的に使える
デメリット:
- 初期費用が高い(5,000円〜20,000円)
- 充電が必要(バッテリー切れに注意)
- 騒音が気になる場合がある
- 使い方を間違えると逆効果
実際の使用シーン:帰宅後のシャワーを浴びた後、ふくらはぎと太ももを中心に各部位1〜2分ずつマッサージ。翌朝の筋肉痛が驚くほど軽減されます。

フェイタス5.0(冷感パッチ)
こんな人におすすめ:特定の部位(膝、腰、肩)に痛みを感じる人
メリット:
- 患部に直接貼るだけで痛みを軽減
- 冷却効果で炎症を抑える
- 貼ったまま就寝できる
- ドラッグストアで手軽に購入可能
デメリット:
- 効果は局所的(全身の疲労には不向き)
- 肌が弱い人は かぶれる可能性
- 剥がす時に痛いことがある
実際の使用シーン:膝や腰に痛みを感じたら、帰宅後すぐに貼る。翌朝まで貼っておくと、痛みが軽減されます。
アリナミンEX プラス
こんな人におすすめ:翌日も仕事がある人、全身のだるさを内側からケアしたい人
メリット:
- ビタミンB群で疲労回復をサポート
- 翌朝の目覚めが良くなる
- 継続して飲むことで疲れにくくなる
デメリット:
- 即効性は低い(数時間後から効果)
- 価格がやや高い(30日分で3,000円前後)
- 人によっては効果を実感しにくい
実際の使用シーン:帰宅後、夕食の後に服用。翌朝の疲労感が軽減されます。フェスの数日前から飲み始めるとさらに効果的です。
水分・電解質補給グッズ
OS-1(オーエスワン)
こんな人におすすめ:大量に汗をかいた人、脱水症状を感じる人
メリット:
- 医療現場でも使われる経口補水液
- 電解質のバランスが最適
- 脱水からの回復が早い
- コンビニやドラッグストアで購入可能
デメリット:
- 味が薄くて飲みにくい(慣れが必要)
- 価格がやや高い(500mlで200円前後)
- 普段の水分補給には不向き
実際の使用シーン:帰りの電車で1本、帰宅後に1本飲むのがおすすめ。翌朝の体調が驚くほど違います。夏フェスの後は必須アイテムです。
ポカリスエット イオンウォーター
こんな人におすすめ:OS-1の味が苦手な人、日常的な水分補給にも使いたい人
メリット:
- 飲みやすい味で継続しやすい
- カロリーが低め(通常のポカリの半分)
- コンビニで手軽に購入できる
- 価格が手頃(500mlで150円前後)
デメリット:
- OS-1より電解質濃度が低い
- 重度の脱水には不十分
実際の使用シーン:帰りの電車で少しずつ飲む。OS-1ほど深刻な脱水でない場合は、こちらで十分です。
アクエリアス 経口補水液
こんな人におすすめ:軽度の脱水症状を感じる人、コスパ重視の人
メリット:
- OS-1より飲みやすい味
- 価格が手頃
- 電解質がバランス良く配合
デメリット:
- OS-1より電解質濃度が低い
- 重度の脱水には不十分
実際の使用シーン:帰り道から帰宅後まで、こまめに飲む。軽度〜中度の脱水には十分効果的です。
睡眠の質向上グッズ
アイマスク(遮光タイプ)
こんな人におすすめ:帰りの電車で仮眠したい人、深い睡眠を確保したい人
メリット:
- 光を完全に遮断して睡眠の質を向上
- 帰りの電車でも仮眠できる
- 軽量で持ち運びやすい
- 繰り返し使えてコスパが良い
デメリット:
- 締め付け感が気になる人もいる
- 化粧崩れの可能性
- 慣れるまで違和感がある
実際の使用シーン:帰りの電車で装着して仮眠。30分の仮眠でも疲労回復効果が高まります。帰宅後の就寝時にも使用すると、より深い睡眠が得られます。
ネックピロー(コンパクトタイプ)
こんな人におすすめ:帰りの移動時間が長い人、首や肩のこりを感じやすい人
メリット:
- 首を支えて楽な姿勢を保てる
- 電車や車での仮眠が快適になる
- 首のこりや痛みを軽減
- 空気を抜けばコンパクトに収納可能
デメリット:
- 膨らませる手間がある
- 人目が気になる場合がある
- 慣れないと寝にくい
実際の使用シーン:帰りの電車や新幹線で使用。頭を支えることで首の負担が減り、質の高い仮眠が取れます。翌日の首の疲れも軽減されます。

【時系列で解説】疲労回復の実践ポイント
帰り道(フェス会場→自宅)
最優先:水分・電解質の補給
- 会場を出たらすぐにOS-1またはイオンウォーターを500ml飲む
- トイレで足裏に休足時間を貼る
- 着圧ソックスに履き替える(可能なら)
- 電車内ではネックピローとアイマスクで仮眠
この時点でのケアが翌日の体調を大きく左右します。「家に帰ってから」では遅いのです。
帰宅直後(自宅到着〜就寝前)
最優先:足と全身の疲労をリセット
- シャワーで汗と汚れを流す(温度は38〜40度のぬるま湯がベスト)
- OS-1またはイオンウォーターをさらに500ml飲む
- マッサージガンでふくらはぎ・太もも・肩を各2分ずつケア
- 痛みがある部位にフェイタスを貼る
- 着圧ソックスを履いて就寝(または足を高く上げて休む)
- アリナミンEX プラスを服用
- アイマスクをして早めに就寝
ポイント:シャワー後30分以内にケアを完了させること。時間が経つと疲労が固まってしまいます。
翌朝(起床後)
最優先:水分補給と軽い運動
- 起床後すぐにイオンウォーターまたは白湯を飲む
- 軽いストレッチ(5分程度)で血流を促進
- 可能なら10分程度の散歩
- 朝日を浴びて自律神経を整える
ポイント:疲れているからと言って一日中寝ているより、軽く体を動かす方が回復が早まります。
【予算別】最低限揃えるべき組み合わせ
予算3,000円コース(必要最低限)
- 休足時間:約600円
- OS-1(2本):約400円
- 着圧ソックス:約2,000円
合計:約3,000円
この組み合わせだけでも、翌日の体調は大きく変わります。
予算5,000円コース(標準)
- 休足時間:約600円
- OS-1(2本):約400円
- 着圧ソックス:約2,000円
- フェイタス:約1,000円
- ネックピロー:約1,000円
合計:約5,000円
帰り道から帰宅後まで、トータルケアができます。
予算10,000円コース(完璧)
- 休足時間:約600円
- OS-1(4本):約800円
- 着圧ソックス:約2,000円
- マッサージガン:約5,000円
- アリナミンEX プラス:約1,000円
- アイマスク:約600円
合計:約10,000円
マッサージガンは一度買えば繰り返し使えるので、実質的なコストは低くなります。
よくある質問
Q1:お金をかけずに疲労回復する方法はありますか?
A:あります。以下の方法は無料で効果的です。
- 帰宅後すぐにシャワーを浴びる(血流促進)
- 足を壁に立てかけて15分休む(むくみ軽減)
- 軽いストレッチ(5〜10分)
- 早めに就寝する(睡眠が最強の回復法)
ただし、OS-1などの経口補水液は費用対効果が非常に高いので、最低限これだけは用意することをおすすめします。
Q2:マッサージガンは本当に必要ですか?
A:必須ではありませんが、年に複数回フェスに行く人には強くおすすめします。フェス以外でも、日常の疲労回復に使えるため、長期的にはコスパが良いアイテムです。
Q3:冬フェスでも同じケアで大丈夫ですか?
A:基本は同じですが、冬は以下の点に注意してください。
- 冷感タイプの休足時間ではなく、温感タイプを使う
- 水分補給は夏ほど必要ないが、最低500mlは摂取する
- 防寒対策の記事「冬フェスの服装で失敗しない5つの装備力ポイント」も参考にしてください
Q4:フェス前に準備しておくべきことはありますか?
A:以下の準備をしておくと、フェス後の回復がスムーズです。
- アリナミンEX プラスを3日前から飲み始める
- 前日は十分な睡眠をとる
- 当日の持ち物を事前に準備(初心者必見!音楽フェス持ち物リストを参照)
まとめ:フェス後のケアで翌日が変わる
フェスは全力で楽しむもの。でも、翌日に引きずる疲労は、正しいケアで大幅に軽減できます。
この記事で紹介した疲労回復グッズは、どれも実際に使って効果を実感したものばかりです。特に以下の3点セットは、フェス初心者の方に強くおすすめします。
- 足のケア:休足時間 + 着圧ソックス
- 水分・電解質補給:OS-1またはイオンウォーター
- 睡眠の質向上:アイマスク
予算に余裕があれば、マッサージガンを追加すると、さらに回復効果が高まります。
最も重要なのは、帰り道からケアを始めること。「家に帰ってから」では遅いのです。会場を出た瞬間から、疲労回復モードに切り替えましょう。
次のフェスでは、この記事を参考に万全の回復ケアを。翌日も元気に動ける体で、フェスの余韻をもっと楽しんでください!



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