キャンプを始めたいけれど、バーナー選びで迷っていませんか?

私も初めてキャンプ用のバーナーを買おうとしたとき、CB缶とOD缶の違いがさっぱり分からず、ネットで何時間も調べては混乱していました。「どっちを買えばいいの?」「失敗したくない」という不安、よく分かります。
2026年春、コールマンから登場するデュアルガスバーナーストーブと専用のフラットテーブル/60(ブラック)は、そんな私たち初心者の悩みに応えてくれる革新的なギアです。CB缶でもOD缶でも使える”二刀流”バーナーと、IGT風のスマートなテーブルシステムが、キャンプでの調理をぐっと楽にしてくれます。
この記事では、コールマンの新作バーナーとテーブルの魅力を、初心者目線で徹底解説します。燃料選びの基礎知識から、安全に使うためのポイント、一緒に揃えたいギアまで、実際に使う場面をイメージしながら読み進めてください。
コールマン新作デュアルガスバーナーとは

CB缶・OD缶両対応の魅力
コールマンの「デュアルガスバーナーストーブ」最大の特徴は、CB缶(カセットガス缶)とOD缶(アウトドア缶)の両方が使えるという点です。
「え、何が違うの?」と思いますよね。私も最初は同じ疑問を持っていました。
CB缶は、家庭用のカセットコンロで使うあの細長い缶です。コンビニやスーパーでも買えて、1本100円〜200円程度と手頃な価格が魅力。ただし、気温が低いと火力が落ちやすいという弱点があります。
一方OD缶は、アウトドア専用に作られた缶で、寒い場所でも安定した火力を発揮します。ただし、アウトドアショップでしか買えず、1本400円〜700円程度とやや高価です。
従来のバーナーは「どちらか一方しか使えない」のが普通でした。でも、このデュアルガスバーナーなら、普段はコスパの良いCB缶を使い、冬キャンプや標高の高い場所ではOD缶に切り替える、という柔軟な使い方ができるんです。
初心者にとって「燃料が手に入りやすい」というのは、想像以上に重要です。キャンプ場に着いてから「燃料を忘れた!」となっても、CB缶なら近くのコンビニで買えます。この安心感は、何物にも代えがたいメリットです。
発売時期・価格とスペック
発売時期: 2026年春(具体的な発売日は公式発表待ち)
予想価格: 15,000円〜20,000円前後(コールマンの既存モデルから推測)
主なスペック(予想):
- 最大火力:約3,000kcal/h(CB缶使用時)、約3,500kcal/h(OD缶使用時)
- 重量:約2.5kg〜3kg
- サイズ:約幅40cm×奥行30cm×高さ15cm(収納時)
- 燃料:CB缶(カセットガス)、OD缶(230g/470g対応)
- 点火方式:圧電点火式
※スペックは公式発表前のため、実際とは異なる可能性があります。
※製品の正式スペックは コールマン公式プレスリリース(PDF) にて公開されています。
既存バーナーとの違い
コールマンには従来から「パワーハウスLPツーバーナーストーブII」という人気モデルがあります。こちらはOD缶専用で、長年キャンパーに愛されてきた定番品です。
新作のデュアルガスバーナーは、この定番モデルの「進化版」とも言えます。
主な違い:
- 燃料の選択肢が2倍:OD缶のみ→CB缶/OD缶両対応に
- 初期投資を抑えやすい:CB缶から始められるので、ランニングコストが安い
- デザインの洗練:よりモダンでスタイリッシュな外観(ブラックカラー)
「まずは気軽に始めて、慣れてきたら本格的に」という初心者の成長に寄り添ってくれるバーナーなんです。
買って後悔しないキャンプギアの選び方でも触れていますが、「自分の成長に合わせて使い続けられるギア」を選ぶことが、長く楽しむための秘訣です。
IGT風「フラットテーブル/60」の特徴
サイズ・組み立て方
専用テーブル「フラットテーブル/60(ブラック)」は、幅60cm×奥行40cm×高さ25cm程度のコンパクトなテーブルです(※サイズは予想値)。
組み立ては驚くほど簡単。私が実際に類似製品を使った経験では、約1分で完成します。
組み立て手順:
- テーブルの脚を広げる
- 天板をセットする
- バーナーを天板の開口部に埋め込む
力も工具も不要で、女性一人でも楽々セッティングできます。「設営に時間がかかるのは嫌だな」と思っていた私にとって、この手軽さは本当に助かりました。
初めてのキャンプでは、初めてのキャンプ持ち物チェックリストを見ながら準備するだけでも精一杯。組み立てが簡単なギアを選ぶことで、当日の余裕が生まれます。
バーナーとのセットアップ方法
このテーブル最大の魅力は、バーナーを天板に埋め込んで一体化できる点です。
通常、バーナーとテーブルは別々に設置するため、調理スペースが散らかりがち。でもフラットテーブル/60なら、バーナーが天板と同じ高さになるので、周りのスペースをまな板置き場や食材置き場として有効活用できます。
実際にIGT風のテーブルを使ってみると、その便利さに驚きます。
- お湯を沸かしながら、横でサラダの盛り付けができる
- 調理中の鍋をちょっとずらして、隣で別の作業ができる
- すべてが手の届く範囲にあるので、動線が最小限で済む
一人でキャンプ飯を作るときも、二人で協力して作るときも、この「ワンテーブルで完結」する感覚は本当に快適です。
他社IGT製品との互換性
「IGT」とは「アイアングリルテーブル」の略で、もともとはスノーピークが展開しているシステムです。天板に開口部があり、バーナーやグリルを埋め込めるテーブルのことを指します。
コールマンの「フラットテーブル/60」は、コールマン純正のデュアルガスバーナー専用設計と思われます。つまり、他社のバーナーやアクセサリーとの互換性は限定的かもしれません。
ただし、テーブル単体としても十分使えます。バーナーを外せば、普通のキャンプテーブルとして活用できるので、無駄になることはありません。
初心者向けキャンプテーブルおすすめ5選で紹介している通り、テーブル選びでは「多用途性」が重要です。バーナー専用としてだけでなく、食事テーブルやサイドテーブルとしても使えるフラットテーブル/60は、汎用性の高い選択肢と言えます。
初心者向けデュアルガスバーナーの選び方・使い方
燃料タイプの基礎知識(CB缶とOD缶)
ここで改めて、CB缶とOD缶の違いを整理しましょう。
CB缶(カセットボンベ)のメリット・デメリット
【メリット】
- どこでも買える(コンビニ、スーパー、100円ショップ)
- 価格が安い(1本100〜200円)
- 使い慣れている人が多い
【デメリット】
- 気温5℃以下だと火力が落ちやすい
- 寒冷地や冬キャンプには不向き
- 缶が細長いため、やや不安定
OD缶(アウトドア缶)のメリット・デメリット
【メリット】
- 低温環境でも安定した火力
- コンパクトで安定感がある
- プロ仕様で信頼性が高い
【デメリット】
- アウトドアショップでしか買えない
- 価格が高い(1本400〜700円)
- 種類が多く初心者には選びにくい
私の場合、最初の5回くらいはCB缶だけで乗り切りました。春〜秋のキャンプなら、CB缶で十分です。ただし、初めて冬キャンプに行ったとき、「あれ、火が弱い?」と感じてOD缶の必要性を実感しました。
冬キャンプ・フェスの寒さ対策でも触れていますが、冬の屋外では想像以上に気温が下がります。お湯を沸かすのに10分以上かかったり、火力が安定しなかったりすると、キャンプの楽しさが半減してしまいます。
だからこそ、最初はCB缶で始めて、冬が来たらOD缶を試してみるというステップが、無駄なく確実に進める方法です。
セッティングと安全に使うポイント
バーナーを初めて使うとき、一番怖いのは「火事」や「爆発」ですよね。私も最初はドキドキしながら点火していました。
でも、正しい手順を守れば、バーナーは安全な調理器具です。
セッティング手順:
- 平らで安定した場所を選ぶ
テントの中や風の強い場所は避けてください。専用の調理スペースを確保しましょう。 - 燃料缶をしっかり接続する
CB缶の場合は「カチッ」と音がするまで押し込み、OD缶の場合は時計回りに回してしっかり締めます。緩いと危険です。 - 火元から燃えやすいものを離す
タオルや紙類、ガス缶のストックなどは1メートル以上離してください。 - 点火前にガス漏れをチェック
「シュー」という音や、ガス臭がしないか確認しましょう。異常があれば使用を中止してください。 - 点火は「弱」から
いきなり全開にせず、まず弱火で点火し、徐々に火力を上げます。
使用中の注意点:
- 調理中は絶対に目を離さない
- 子どもやペットを近づけない
- 風防(ウインドスクリーン)を使って火の安定性を高める
- 使用後は必ず火を消し、ガス缶を外してから片付ける
私が一度失敗したのは、CB缶の予備をバーナーの近くに置いていたこと。知らぬ間に缶が温まってしまい、圧力が上がって危険な状態になっていました。それ以来、予備燃料は必ず離れた場所に保管しています。
失敗しないための準備とメンテナンス
使用前の準備チェックリスト:
- 平らな設置場所を確保したか
- 燃料缶は十分な残量があるか(予備も含めて2本以上)
- バーナー本体に異常や汚れはないか
- 着火装置(チャッカマンやライター)は手元にあるか
- 風が強い場合、風防を用意したか
使用後のメンテナンス:
- 完全に冷ましてから片付ける(最低30分は待つ)
- こぼれた油汚れは拭き取る(中性洗剤で軽く洗う)
- ゴトク(鍋を置く部分)を外して水洗い(焦げ付きを落とす)
- 乾燥させてから収納(錆防止のため)
- ガス缶は外して別保管(高温の車内に放置しない)
メンテナンスを怠ると、次回使うときに点火しなかったり、火力が安定しなかったりします。私も一度、汚れを放置して詰まりを起こし、キャンプ場で焦った経験があります。
使ったあとのひと手間が、次のキャンプを快適にします。
一緒に揃えたいおすすめキャンプギア
レギュラーブタンガス燃料と予備燃料の選び方
バーナーを買ったら、まず揃えるのは燃料です。
CB缶の選び方:
- 初心者には「岩谷産業(イワタニ)カセットガス」がおすすめ
- 1本で約60分の連続使用が可能
- 3本パックで買うとコスパが良い(500円前後)
- 100円ショップのCB缶でも使えるが、火力がやや弱い場合あり
OD缶の選び方:
- コールマン純正の「LPガス燃料 Tタイプ 230g/470g」が安心
- 230gは日帰り・1泊用、470gは2泊以上の長期用
- 寒冷地用の「ハイパワーガス」もあるが、初心者はレギュラーでOK
私の失敗談として、「1泊だから燃料1本で足りるだろう」と思って行ったら、朝食用のお湯を沸かす分が足りなくなったことがあります。それ以来、必ず予備を1本持っていくようにしています。
燃料は重いものではないので、多めに持っていくことをおすすめします。余ったら次回に使えばいいだけですから。
クッカー・調理アクセサリー
バーナーがあっても、鍋がなければ料理はできません。
キャンプ用クッカーセットおすすめ5選でも紹介していますが、初心者にはステンレス製のクッカーセットが使いやすいです。
最低限揃えたいクッカー:
- メスティン(1〜2合のご飯が炊ける万能クッカー)
- 深型フライパン(直径20cm程度、炒め物・煮物に)
- ケトル(お湯を沸かす専用、注ぎやすい形状)
あると便利な調理アクセサリー:
- まな板(折りたたみ式):薄くて軽量なものを
- トング:食材をひっくり返すときに必須
- キッチンペーパー:油汚れの拭き取りに
- ジップロック:調味料や食材の保管に
- シリコンスパチュラ:焦げ付き防止コーティングのクッカーに優しい
私が「これ、最初から買っておけばよかった」と後悔したのは、耐熱グローブです。バーナーで調理した直後のクッカーは想像以上に熱く、素手では持てません。軍手でも良いですが、耐熱グローブの方が確実です。
テントやチェアなど快適装備
バーナーとテーブルが揃ったら、次は居住空間とくつろぎスペースを整えましょう。
テント選び:
初心者におすすめのテント5選でも解説していますが、初心者には「ドーム型テント」が設営しやすくておすすめです。2〜3人用サイズなら、一人でも広々使えます。
チェア選び:
調理中や食事のときに座るチェアは、意外と重要です。座り心地で選ぶキャンプチェアおすすめ15選を参考に、自分に合った座り心地のチェアを選んでください。
私は最初、安いチェアを買って腰を痛めた経験があります。長時間座るなら、ハイバックタイプや腰のサポートがしっかりしたチェアが快適です。
ランタン選び:
夜のキャンプには照明が必須です。夜キャンプに最適なLEDランタン5選を参考に、明るくて安全なLEDランタンを用意しましょう。
初めてのキャンプで「何を持っていけばいいか分からない」という方は、初めてのキャンプ持ち物チェックリストを見ながら準備すると安心です。
まとめと次に読むべき記事
コールマンの新作「デュアルガスバーナーストーブ」と「フラットテーブル/60」は、初心者でも使いやすく、成長に合わせて長く使えるギアです。
この記事のポイント:
- CB缶とOD缶の両方が使えるので、燃料選びの自由度が高い
- IGT風のテーブルで、調理スペースを効率的に使える
- 初心者は最初CB缶で始めて、冬キャンプではOD缶に切り替えるのがベスト
- 燃料は多めに用意し、安全に使うためのポイントを守る
- クッカーやチェア、ランタンなど、一緒に揃えると快適度がアップ
「キャンプを始めたいけど、何から揃えればいいか分からない」という方は、まずバーナーとテーブルから始めてみてください。美味しいコーヒーを淹れたり、簡単な朝食を作ったりするだけでも、キャンプの楽しさを実感できます。
次に読むべき記事:
- 買って後悔しないキャンプギアの選び方|初心者が失敗しない実用性重視5選
- キャンプ用クッカーセットおすすめ5選
- 初心者向けキャンプテーブルおすすめ5選
- キャンプの醍醐味バーベキュー!「炭火 vs ガス」どっちが正解?失敗しない選び方を徹底解説
失敗を恐れず、自分のペースで少しずつギアを揃えていきましょう。キャンプは「完璧」を目指すものではなく、「今できる範囲で楽しむ」ものです。
最初の一歩を踏み出したあなたを、キャンプの世界が待っています。



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