キャンプテーブルで失敗した私の話
キャンプを始めた頃、「テーブルなんてなくても地面に置けばいいでしょ」と思っていました。
でも実際にキャンプ場で料理を始めると、地面に直接クッカーを置くと砂が入るし、飲み物をこぼしそうになるし、腰をかがめる体勢がつらくて30分で疲労困憊。食事も調理もストレスだらけで、キャンプの楽しさが半減してしまった経験があります。
「あのとき、ちゃんとテーブルを持っていけば…」と後悔したのを今でも覚えています。
そんな失敗を経て学んだのは、テーブルはキャンプの快適度を左右する重要ギアだということ。特に初心者こそ、使いやすいテーブルを最初から選ぶべきでした。
この記事では、私のような失敗をしないために、初心者でも使いやすく、実際に満足度の高いキャンプテーブル5選をご紹介します。

初心者が知っておくべき「失敗しないテーブル選び」3つの基準
キャンプテーブルを選ぶとき、初心者が最も迷うのが「どんな基準で選べばいいのか」ということ。
種類が多すぎて、スペック表を見ても何が良いのかわからない…という声をよく聞きます。
実は、初心者が押さえるべきポイントはたった3つです。
① 軽量であること(目安:2kg以下)
キャンプ初心者は荷物が多くなりがちです。テントや寝袋、クーラーボックスに加えて、重いテーブルを持っていくと移動だけで疲れてしまいます。
特に車がない人やソロキャンプでは、1kg前後の超軽量モデルが理想的。重いテーブルは「次から持っていくのが面倒」と感じて、結局使わなくなってしまうことも。
② 組み立てが簡単であること
テント設営だけでも疲れるのに、テーブルの組み立てに10分もかかっていたら、キャンプを楽しむ時間が減ってしまいます。
「パッと広げるだけ」「差し込むだけ」で完成するモデルなら、設営も撤収もストレスゼロ。初心者ほど、シンプルな構造のテーブルを選ぶべきです。
③ コンパクトに収納できること
荷物が増える初心者にとって、収納サイズは重要です。特にバックパックやリュックでキャンプに行く場合、A4サイズ程度に折りたためるテーブルなら、荷物の隙間にスッと入ります。
収納時の厚みが5cm以下なら、車のトランクでも場所を取りません。
この3つの基準を満たしたテーブルを選べば、失敗することはほぼありません。では、具体的にどの商品が良いのか、実際の使用シーンとともにご紹介していきます。

初心者におすすめのキャンプテーブル5選
ここからは、上記の基準をクリアした「本当に使いやすい」テーブルを5つご紹介します。それぞれの商品には、メリットだけでなくデメリットもしっかり書いていますので、自分に合ったテーブルを見つけてください。
迷ったらコレ|CAPTAIN STAG アルミロールテーブル M-3713
こんな人におすすめ:
- 初めてのキャンプテーブルを探している
- コストを抑えたい(2,000円前後)
- ソロキャンプやツーリングキャンプがメイン
- 軽量・コンパクトさを最優先したい
使用シーン:
ソロキャンプでシングルバーナーとシェラカップ2つを置いて調理。収納時は約40cmの筒状になるので、バックパックの横に取り付けて持ち運べます。重さはペットボトル1本分程度(約700g)なので、登山キャンプでも負担になりません。
メリット:
- 約2,000円という圧倒的なコスパ
- 重さ約700gで超軽量
- アルミ製なので熱いクッカーも置ける
- ロール式で収納がコンパクト
- 価格.comで★4.46の高評価(16人のレビュー)
デメリット:
- 天板サイズが40×29cmと小さめなので、2人以上だと手狭
- 高さ12cmのローテーブルなので、ハイチェアとは合わない
- アルミ天板は傷がつきやすい
価格: 約1,900円〜2,000円
関連記事:初めてのキャンプ持ち物チェックリスト【初心者向け完全版】
おしゃれ重視なら|Coleman ナチュラルウッドロールテーブル
こんな人におすすめ:
- キャンプサイトの見た目にもこだわりたい
- 家族やグループでキャンプをする(2〜4人用)
- 木製のナチュラルな雰囲気が好き
- 高さ調整できるテーブルが欲しい
使用シーン:
ファミリーキャンプで、天然木の温かみのある天板に食器や料理を並べてテーブルを囲む。高さを40cmと70cmの2段階で調整できるので、ローチェアでもハイチェアでも対応できます。収納時は約18×20×70cmとスリムになり、専用ケース付きで持ち運びも便利。
メリット:
- 天然木(杉材)の天板でキャンプサイトが映える
- 高さ2段階調整(40cm/70cm)でチェアに合わせられる
- 2〜4人で使える実用的なサイズ感
- Colemanブランドの安心感
- ロール式天板で設営・撤収が簡単
デメリット:
- 重さ約5.1kgと重めなので、徒歩キャンプには不向き
- 価格が約10,000円前後とやや高め
- 木製天板は濡れたまま放置するとシミになる可能性
- ソロキャンプには大きすぎる
価格: 約9,900円〜12,000円(サイズによって異なる)
軽量ギアの王道|Helinox テーブルワン
こんな人におすすめ:
- とにかく軽量なギアにこだわりたい
- 登山やトレッキングでもテーブルを使いたい
- 長く使える高品質なギアが欲しい
- Helinoxチェアワンと組み合わせたい
使用シーン:
ソロキャンプで、Helinoxチェアワンに座りながらテーブルワンを使用。天板はメッシュ素材で、カップホルダーが2つ付いているので飲み物を置きやすい。626gという超軽量さで、バックパックに入れても負担にならず、登山キャンプでも活躍します。
メリット:
- 重さ約626g(スタッフバッグ込みで696g)で超軽量
- メッシュ天板で濡れに強く、乾きが早い
- カップホルダー2個付きで飲み物が安定
- 耐久性が高く、長期間使える
- Helinoxチェアとの相性が抜群
デメリット:
- 価格が約16,000円〜18,000円と高価
- メッシュ天板なので、小さいものは落ちる可能性がある
- 焚き火の火の粉で穴が開きやすいので、火元から離して使う必要
- 天板サイズ60×40cmはソロ向けで、2人以上だと狭い
価格: 約16,300円〜18,100円
関連記事:フェスに最適な軽量チェア5選【長時間でも疲れない】
設営1秒の快感|SOTO フィールドホッパー ST-630
こんな人におすすめ:
- 設営・撤収の手間を極限まで減らしたい
- バイクや自転車でのツーリングキャンプがメイン
- 調理のちょい置きテーブルが欲しい
- とにかくコンパクトなギアが好き
使用シーン:
ツーリングキャンプで、バイクのサイドバッグに忍ばせて持ち運び。使いたいときにパッと広げるだけで1秒で設営完了。シングルバーナーとクッカーを置いて簡単な調理をしたり、コーヒータイムのテーブルとして活躍。A4ハーフサイズに折りたためるので、収納場所を選びません。
メリット:
- ワンアクション展開で設営が驚くほど簡単
- 重さ約395gで超軽量
- 収納時29.7×11×1.9cmとA4ハーフサイズでコンパクト
- アルミ天板で熱いクッカーも置ける
- 価格.comで★4.34、Amazonで★4.5の高評価
- 転落防止加工付きで物が落ちにくい
デメリット:
- 天板サイズ29.7×21cmとかなり小さめ
- 耐荷重3kgなので、重いものは置けない
- 高さ7.8cmと超ローテーブルなので、地べたスタイル向け
- 調理メインには狭すぎる
価格: 約5,500円〜6,000円
調理特化型|DOD ソトメシンガーZ TB1-567
こんな人におすすめ:
- キャンプでの調理環境を充実させたい
- シングルバーナーと組み合わせて使いたい
- 高さや長さを調整できるゴトクが欲しい
- ソロ〜デュオキャンプがメイン
使用シーン:
ソロキャンプで、ゴトク内蔵のソトメシンガーZにシングルバーナーをセット。残りのスペースに付属の天板を置けば、ミニキッチンの完成。高さは8段階、長さは無段階で調整できるので、手持ちのギアに合わせてカスタマイズ可能。調理中の作業スペースが確保できるのが最大の魅力です。
メリット:
- ゴトク内蔵で調理環境が劇的に向上
- 高さ8段階調整可能(8.5〜17cm)
- 長さ無段階調整(52.5〜78cm)で拡張性が高い
- スチール製で耐久性が高い(耐荷重10kg)
- 大型テーブルの上に置いて2段活用も可能
デメリット:
- 重さ約2kgと今回紹介した中で最も重い
- スチール製なので錆びないよう管理が必要
- 調理専用なので、食事用テーブルとしては使いにくい
- 収納サイズ23×48×4cmとやや大きめ
- 生産工程で穴が開いている場合がある(不良ではない)
価格: 約5,990円〜7,000円
関連記事:キャンプ用クッカーセットおすすめ5選
テーブル選びで失敗しないための実践ポイント
商品を見ただけではまだ不安…という方のために、実際に購入する前に確認すべきポイントをまとめました。
① 使用人数に合わせてサイズを選ぶ
テーブル選びで最も多い失敗が「サイズが合わなかった」というもの。
- ソロキャンプ: 幅30〜40cm程度(CAPTAIN STAG、SOTO、Helinoxなど)
- デュオ(2人): 幅60〜70cm程度(Coleman 90cmサイズ、Helinox テーブルワン)
- ファミリー(3〜4人): 幅90cm以上(Coleman 120cmサイズなど)
ソロキャンプなのに大きなテーブルを持っていくと荷物が増えるだけですし、逆にファミリーで小さなテーブルだと食器が置けません。
② チェアの高さとテーブルの高さを合わせる
これも意外と見落としがちなポイントです。
- ローチェア(座面30cm前後): テーブル高さ30〜40cm
- ハイチェア(座面40cm前後): テーブル高さ60〜70cm
チェアとテーブルの高さが合わないと、食事のたびに体を曲げたり伸ばしたりすることになり、疲れてしまいます。先にチェアを持っている場合は、その高さに合ったテーブルを選びましょう。
③ 天板素材の特徴を理解する
天板素材によって、使い勝手が大きく変わります。
- アルミ製: 軽い、熱に強い、錆びにくい、価格が安め(CAPTAIN STAG、SOTO)
- 木製: 見た目がおしゃれ、温かみがある、やや重め、濡れたまま放置は避ける(Coleman)
- メッシュ: 超軽量、濡れに強い、小物が落ちやすい(Helinox)
- スチール: 耐久性が高い、重い、錆びやすい(DOD)
焚き火の近くで使う場合はアルミやスチール、おしゃれさ重視なら木製、とにかく軽量ならメッシュがおすすめです。
④ 組み立て方法を確認する
初心者ほど、組み立てが複雑なテーブルは避けるべきです。
- ロール式: 天板を広げるだけ(CAPTAIN STAG、Coleman)
- ポップアップ式: 開くだけで完成(SOTO)
- 組み立て式: 脚を差し込む(Helinox)
「工具不要」「広げるだけ」のテーブルなら、慣れないキャンプ場でも迷わず設営できます。
⑤ 持ち運び方法を考える
車でキャンプに行くのか、電車やバイクなのかで、選ぶべきテーブルが変わります。
- 車キャンプ: 多少重くてもOK、収納サイズより使いやすさ優先
- 電車・バス: 軽量・コンパクト必須、重量1kg以下が理想
- バイク・自転車: 超コンパクト必須、A4サイズ程度に収まるもの
車がない場合は、CAPTAIN STAGやSOTO、Helinoxのような軽量モデルを選びましょう。
⭐️キャンプ場でテーブルを使って快適に過ごしている様子のイメージ画像を挿入

まとめ|テーブルがあるだけでキャンプは10倍快適になる
私が初めてキャンプテーブルを買った日、「こんなに快適になるのか!」と感動したのを覚えています。
テーブルがあるだけで、調理も食事もコーヒータイムも、すべてがストレスなく楽しめるようになりました。
今回ご紹介した5つのテーブルは、どれも実際に多くのキャンパーに愛用されている定番モデルです。
- 迷ったら: CAPTAIN STAG アルミロールテーブル(コスパ最強)
- コスパ重視: CAPTAIN STAG アルミロールテーブル(約2,000円)
- おしゃれ重視: Coleman ナチュラルウッドロールテーブル
- 軽量重視: Helinox テーブルワン(約626g)
- 設営の速さ重視: SOTO フィールドホッパー(1秒展開)
- 調理環境重視: DOD ソトメシンガーZ
どのテーブルを選んでも、「軽量・コンパクト・組み立て簡単」という初心者向けの条件を満たしているので、失敗することはありません。
あとは、自分のキャンプスタイル(ソロ・ファミリー・徒歩・車など)に合わせて選ぶだけ。
ぜひこの記事を参考に、あなたにぴったりのキャンプテーブルを見つけて、快適なキャンプライフを楽しんでください!



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