夜の不安を安心に変える。初心者が本当に選ぶべきLEDランタンとは
「スマホのライトがあれば大丈夫」
そう思って初めてのキャンプに行った私は、夜になって後悔しました。テント内は真っ暗。足元も見えず、準備すらままならない。トイレに行くにも不安で、結局ほとんど寝られませんでした。
キャンプ場の夜は、想像以上に暗いんです。街灯もなく、月明かりすらない夜は、本当に何も見えません。
でも安心してください。この記事では、15年以上のキャンプ経験から分かった「初心者が本当に失敗しないランタン選び」を、実際の使用シーンとともにお伝えします。

初心者がランタン選びで陥りがちな3つの失敗
失敗①「明るさが足りず、夜が不便すぎた」
最も多い失敗がこれです。「小さいランタンでも明るいだろう」と考えて、100ルーメン程度の製品を1つだけ持っていくケース。テント内でカードゲームをしようにも手元が暗く、料理の準備も困難でした。

💬イメージまで暗くなってしまいました。すみません、、、
失敗②「どのタイプを選べばいいか分からず、結局買えなかった」
ガソリン式、ガス式、LED式…。さらに明るさの単位「ルーメン」も意味不明。選択肢が多すぎて、結局購入を先延ばしにしてしまう方も少なくありません。
失敗③「充電を忘れて使えなかった」
前回のキャンプで使った後、そのまま車に積みっぱなし。いざ使おうとしたら電池切れ、という経験をした方も多いはずです。

初心者こそ知っておくべき「ランタン選びの3つの基準」
商品を紹介する前に、まず「何を基準に選ぶか」を理解しておきましょう。これを知らずに購入すると、買い直しになります。
基準①:燃料タイプ(初心者には断然LED一択)
初めてのキャンプなら、LEDランタンを選んでください。
理由は3つあります:
- 火を使わないから安全:テント内でも使えます。小さな子供がいても安心です
- 扱いが簡単:スイッチ一つで点灯。燃料補充も不要です
- 長時間使える:1回の充電で10時間以上点灯するモデルが多数
ガソリンランタンやガス式は確かに雰囲気がありますが、扱いに慣れが必要です。まずはLEDから始めて、キャンプに慣れてから検討しても遅くありません。
基準②:明るさ(ルーメン数)
ルーメン(lm)は明るさの単位です。用途別の目安は以下の通り:
- テント内用:150~300lm – 柔らかい光で目に優しい
- サイト全体を照らす用:500~1000lm以上 – メインランタンとして
- 持ち運び用:50~150lm – トイレに行く時などに
重要:ランタンは最低2つ持つべきです。メインとサブを使い分けることで、快適さが段違いに上がります。
基準③:重さと携帯性
軽量コンパクトなモデルなら、バックパックにも気軽に入ります。特にソロキャンプや徒歩移動が多い方は、100g以下のモデルがおすすめです。
実際に使って分かった、初心者におすすめのLEDランタン5選
ここからは、実際の使用経験と最新の価格・評価を基に、初心者でも失敗しない製品をご紹介します。
①【サブランタンの定番】Goal Zero Lighthouse Micro Flash
こんな人におすすめ:
- 持ち運びやすい小型ランタンが欲しい
- テント内やテーブル周りを柔らかく照らしたい
- 懐中電灯機能も欲しい
おすすめポイント:
- 重さわずか68gで持ち運びが楽
- 最大150ルーメンでテント内に十分
- USB充電式で経済的
- IPX6防水なので雨でも安心
- 上部の懐中電灯機能が夜間の移動に便利
気をつけるポイント:
- メインランタンとしては光量不足
- 人気商品のため品薄になることがある
- 価格は4,750~5,280円とやや高め
実際の使用シーン:
ソロキャンプでテント内に吊るして使っていますが、読書や食事には十分な明るさ。コンパクトなのでトイレに行く時も持っていけます。充電は2〜3回のキャンプに1回で済むため、管理も楽です。
②【コスパ最強のメインランタン】GENTOS エクスプローラー EX-109D
こんな人におすすめ:
- とにかく明るいメインランタンが欲しい
- コストを抑えたい
- 電池式で充電の手間を減らしたい
おすすめポイント:
- 最大1000ルーメンの大光量
- 価格は3,073~3,480円と手頃
- 白色・昼白色・暖色の3色切替
- キャンドルモードで雰囲気作りも可能
- 単一電池3本で最大240時間点灯
- 防塵防滴IP64で雨天でも使える
気をつけるポイント:
- 重さ816g(電池含む)と重め
- 単一電池が必要(別売り)
- トップカバーを外さないと逆さ吊りできない
実際の使用シーン:
4人家族のキャンプで、サイト全体を照らすメインランタンとして大活躍。暖色モードにすれば、ガソリンランタンのような温かみのある雰囲気になります。トップカバーを外してテント天井に吊るせば、テント内全体が明るくなります。
③【雰囲気重視ならコレ】Ledlenser ML4 Warm Light
こんな人におすすめ:
- キャンプの雰囲気を大切にしたい
- 目に優しい暖色光が好き
- デザイン性の高いランタンが欲しい
おすすめポイント:
- 暖色光が目に優しく、リラックスできる
- 重さ71gで超軽量
- 最大300ルーメンで十分な明るさ
- マグネット式充電で着脱が簡単
- IP66防水で雨天でも安心
- 単3電池でも使用可能(緊急時対応)
気をつけるポイント:
- 価格は4,767円とやや高め
- 白色モデルと比べて点灯時間が短い
- メインランタンとしては光量不足
実際の使用シーン:
食事時にテーブルに置いて使用。暖色の柔らかい光が料理を美味しそうに見せてくれます。カラビナ付きなので、バックパックに引っ掛けて持ち運びも簡単です。
④【さらに明るさが必要なら】Ledlenser ML6 Warm Light
こんな人におすすめ:
- ML4では物足りないと感じる
- 暖色光でもっと明るいランタンが欲しい
- ファミリーキャンプやグループキャンプ
おすすめポイント:
- 最大750ルーメンの高輝度
- 暖色光でも十分な明るさ
- 無段階調光で細かく明るさ調整可能
- ゆらぎモードで焚き火のような演出
- IP66防水
- スマホ充電も可能
気をつけるポイント:
- 価格は7,750円と高め
- ML4より大きく重い
- 充電時間が約3.5時間必要
実際の使用シーン:
大型テントのメインランタンとして使用。調光機能で食事時は明るく、就寝前は暗めにと使い分けられます。バッテリー容量が大きいので、連泊キャンプでも安心です。
⑤【大手ブランドの安心感】Coleman バッテリーガードLEDランタン/600
こんな人におすすめ:
- 有名ブランドの安心感が欲しい
- 電池式で充電の手間を減らしたい
- シンプル操作が好み
おすすめポイント:
- 価格3,250円と手頃
- Colemanブランドの安心感
- バッテリーガード機能で電池が長持ち
- 最大600ルーメン
- あたたかみのあるウォームカラー
- ダイヤル式スイッチで操作簡単
- IPX4防水
気をつけるポイント:
- 重さ490gとやや重め
- 単一電池3本が必要(別売り)
- 360度発光のため真下がやや暗い
- 充電式ではない
実際の使用シーン:
テーブルに置いて使うサブランタンとして最適。360度発光なので、テーブルを囲む全員を照らせます。電池式なので充電を忘れる心配がなく、災害時の備えとしても優秀です。
【迷ったらコレ】用途別おすすめランタン
「予算を抑えたい」ならコレ
→ GENTOS EX-109D(約3,300円)
コスパ最強。これ1台でメインランタンの役割を果たせます。
「軽さ重視・サブランタンが欲しい」ならコレ
→ Goal Zero Lighthouse Micro Flash(約5,000円)
68gの軽さと懐中電灯機能が便利。ソロキャンプにも最適。
「雰囲気重視・暖色光が好き」ならコレ
→ Ledlenser ML4 Warm Light(約4,800円)
暖色の柔らかい光が落ち着く雰囲気を作ります。
「大手ブランドの安心感が欲しい」ならコレ
→ Coleman バッテリーガードLEDランタン/600(約3,300円)
Colemanブランドの安心感と手頃な価格が魅力。
失敗しないための実践的な使い方のコツ
コツ①:最低2つのランタンを使い分ける
理想的な組み合わせは:
- メインランタン(500~1000lm):サイト全体を照らす
- サブランタン(150~300lm):テント内や手元を照らす
この2つがあれば、初心者でも快適に過ごせます。
コツ②:明るさは「明るい時間帯」に調整しておく
暗くなってから調整しようとすると、ボタンが見えなくて困ります。設営時に一度点灯させて、明るさを確認しておきましょう。
コツ③:吊り下げ・置き型の両方に対応できるモデルを選ぶ
テント天井に吊るしたり、テーブルに置いたり。状況に応じて使い分けられると便利です。
コツ④:充電は前日夜に必ず確認
当日朝に充電しようとしても間に合いません。前日夜にフル充電しておく習慣をつけましょう。予備の電池やモバイルバッテリーも準備しておくと安心です。
コツ⑤:色温度を使い分ける
- 暖色(電球色):リラックスタイムや食事時に
- 白色(昼白色):料理や作業時に
モデルによっては色を切り替えられるので、シーンに合わせて使い分けましょう。
まとめ:ランタン選びで最も大切なこと
ランタン選びで最も大切なのは、「自分のキャンプスタイルに合ったものを選ぶこと」です。
今回紹介したLEDランタンは、すべて:
- 初心者でも扱いやすい
- 実際の使用実績がある
- 価格と性能のバランスが良い
という基準で選んでいます。
まずは気になったモデルを1つ購入して、実際に使ってみてください。使っていくうちに、「もう1つこんなランタンがあれば便利だな」という感覚が分かってきます。
そうなったら、2つ目を追加で購入するのがおすすめです。
関連記事:
【2025年最新】夜キャンプに最適なLEDランタン5選|暗闇でも安心して楽しめる失敗しない選び方【初心者向け】



コメント