「準備万端のはずが、愛犬が嫌がって失敗…」初めてのペット連れキャンプで学んだこと
初めて愛犬とのキャンプに挑戦した日のことです。テントもクーラーボックスも完璧に揃えて、いざ出発。到着してテント設営を始めた途端、愛犬はソワソワして落ち着かない。リードを繋ぐ場所がなく、地面に杭を打とうとしても硬い土で全く刺さらない。仕方なく木に繋いだら、リードが絡まって大騒ぎ。
さらに困ったのが水分補給。持ってきた人間用の水筒から器に注ごうとすると、こぼれて無駄になる。夏の暑さで愛犬はハァハァしているのに、うまく水を飲ませてあげられない。焦りながら「ペット用の水飲みボトルを買っておけば…」と後悔しました。

結局、初日は愛犬のストレスが溜まり、夜もなかなか眠れず。「こんなはずじゃなかった」と肩を落として帰路につきました。
でも、この失敗があったからこそ分かったんです。ペット連れキャンプは、人間用の装備だけでは成立しないということを。
この記事では、私の失敗から学んだ「本当に必要なペット連れキャンプグッズの選び方」と、実際に使って良かった厳選アイテムを紹介します。これから愛犬とキャンプデビューする方は、ぜひ参考にしてください。
ペット連れキャンプで「本当に必要なもの」の見極め方
失敗しない準備の3つのポイント
ペット連れキャンプの準備で大切なのは、「何を持っていくか」より「何が本当に必要か」を見極めることです。
【ポイント①】いつもの生活用品を「アウトドア仕様」に
愛犬がキャンプ場で一番安心するのは「いつもの匂い」や「いつもの道具」です。とはいえ、家で使っている器やクッションをそのまま持っていくと、かさばるうえに汚れたり壊れたりするリスクがあります。
そこで重要なのが「折りたたみ式」「防水仕様」「軽量」の3点。いつもの安心感を保ちながら、持ち運びやすい専用グッズに切り替えるだけで、快適さが格段に変わります。
【ポイント②】「安全確保」は絶対に妥協しない
キャンプ場では、愛犬が突然走り出したり、他のキャンパーに近づいたりするリスクがあります。リードを繋ぐ場所がない場合、簡易的な杭では力の強い犬だと抜けてしまうことも。
安全のためには「しっかり固定できるアンカー」「夜でも居場所が分かるLEDライト」「万が一に備えたファーストエイドキット」が必須です。(安全第一!キャンプ用ファーストエイドキットと緊急グッズの選び方も参考に)
【ポイント③】犬の「快適温度」を最優先に
人間が快適でも、犬にとっては暑すぎたり寒すぎたりすることがあります。特に夏場は地面の熱が犬に直接伝わるため、コット式のベッドや日陰を作れるテントが役立ちます。

実際に使って分かった「本当に役立つ」ペット連れキャンプグッズ3選
ここからは、私が実際に使って「これは本当に必要だった」と実感したアイテムを3つに厳選して紹介します。
【水分補給の必需品】Ruffwear Quencher 折りたたみボウル
こんな人におすすめ:
- 散歩やキャンプで頻繁に水分補給させたい
- 軽量でコンパクトな給水グッズを探している
- おしゃれなデザインにもこだわりたい
メリット:
- 折りたたむとポケットサイズ(約10cm×7cm)で超軽量
- 防水素材で水や餌の両方に使える
- 反射トリム付きで夜間も見つけやすい
- 耐久性のある600デニールポリエステル生地
デメリット:
- 容量は1L(Mサイズ)なので大型犬は複数回の給水が必要
- 生地が柔らかいため、犬が噛むと破れる可能性がある
- 価格は2,000円前後と、プラスチック製より高め
実際の使用シーン:
散歩中に立ち寄った公園で、カバンからサッと取り出してペットボトルの水を注ぐ。飲み終わったら水を切って、また折りたたんでポケットへ。この手軽さが本当に便利でした。キャンプでは食事用としても使えるので、1つあれば十分です。
【安全確保の決定版】ペット用ライフジャケット(川遊び・水辺キャンプ用)
こんな人におすすめ:
- 川や湖の近くでキャンプする予定がある
- 愛犬と一緒に水遊びを楽しみたい
- 泳ぎが得意でない犬種を飼っている
メリット:
- 浮力素材で犬の体を水面に保つ
- 背中のハンドルで緊急時に引き上げやすい
- 明るいカラーで水中でも視認性が高い
- 反射材付きで夕方や曇天時も安心
デメリット:
- サイズ選びを間違えると脱げたり動きにくくなる
- 価格は3,000円〜20,000円と幅広く、選ぶのが難しい
- 安価な製品は浮力や強度に不安がある場合も
選び方のポイント:
首まわり・胴まわりのサイズを正確に測ることが最重要。迷ったら、Ruffwear Float CoatやEZYDOG フローティングジャケットなど、高品質で評価の高いブランドを選ぶと安心です。
実際の使用シーン:
川沿いのキャンプ場で、愛犬が川に入って遊びたがったときに大活躍。ライフジャケットを着せておけば、多少深いところでも浮いているので安心して見守れます。万が一流されても、背中のハンドルで引き上げられるので心強いです。
【リード固定の必需品】スノーピーク ドッグアンカー50(小型犬専用)
こんな人におすすめ:
- 小型犬(体重15kg未満)を飼っている
- テント設営中など、一時的にリードを固定したい
- リードを繋ぐ木やポールがないサイトでキャンプする
メリット:
- スノーピークの最強ペグ「ソリッドステーク」ベースで高い信頼性
- 地面に打ち込むだけでしっかり固定
- リードが回転しても絡まないOリング構造
- 持ち運び用の収納ケース(10号帆布)付き
デメリット:
- 【重要】中型犬(15kg)以上には使用不可(公式明記)
- 価格は6,380円とペグとしては高額
- 硬い地面では打ち込みに力が必要
- 重量0.7kgと軽量ではない
迷ったらコレ?:
小型犬限定ですが、スノーピークの品質と信頼性は折り紙付き。テント設営やBBQ準備で両手を使いたいとき、安全にリードを固定できます。
中型犬・大型犬の飼い主さんへ:
ドッグアンカー50は小型犬専用です。中型犬以上の場合は、ペット専用の大型アンカーや、テントのメインポールにリード用カラビナを取り付けるなどの工夫が必要です。
実際の使用シーン:
テント設営時、愛犬(小型犬)をドッグアンカーに繋いでおけば、自由に動き回りながらも安全。硬い地面でもペグハンマーがあれば問題なく打ち込めました。ただし、力の強い中型犬には絶対に使わないよう注意が必要です。
ペット連れキャンプを成功させる「当日の流れ」と注意点
到着したら最初にすべきこと
キャンプ場に着いたら、まず日陰にペットサークルを設置して愛犬の安全地帯を確保しましょう。設営中は犬が不安になりやすい時間。早めに落ち着ける場所を作ることで、その後の作業がスムーズになります。

マナーを守って楽しむコツ
- リードは必ず着用 – ペット可サイトでも、リードなしはNG
- 排泄物は速やかに処理 – ゴミ袋と消臭スプレーを常備
- 無駄吠えに注意 – 夜間は特に静かに過ごす
- 他のキャンパーへの配慮 – 共用スペースでは短めにリードを持つ
キャンプ場のマナーについては、初めてのキャンプ持ち物チェックリストも参考になります。
夜の過ごし方と睡眠環境
夜は気温が下がるため、犬用のクッションや毛布を準備しておきましょう。焚き火のそばで一緒に過ごす時間は、愛犬との絆を深める最高のひとときです。ただし、焚き火の火の粉には十分注意してください。
まとめ|ペット連れキャンプで本当に大切なこと
ペット連れキャンプの準備で最も重要なのは、「愛犬が安心して過ごせる環境を作ること」です。高価なグッズをたくさん揃えるより、以下の3点を押さえることが成功の鍵です。
- 安全を最優先 – リード固定、水分補給、応急処置グッズを忘れずに
- 快適な休憩スペースの確保 – 日陰と風通しの良い場所を選ぶ
- マナーを守る – 他のキャンパーへの配慮が楽しいキャンプの前提
私の失敗経験が、これから愛犬とキャンプデビューする皆さんの役に立てば嬉しいです。しっかり準備して、素敵な思い出を作ってくださいね!

よくある質問
Q. キャンプ場は「ペット可」ならどこでも大丈夫?
A. ペット可でも、ドッグラン付きや犬専用サイトがある場所の方が設備が充実していておすすめです。事前に電話で確認すると安心です。
Q. 初めてのキャンプは日帰りとお泊まり、どっちがいい?
A. まずはデイキャンプで慣らすのがベスト。愛犬がテントやキャンプ場の環境に慣れてから、宿泊に挑戦しましょう。
Q. 虫除け対策はどうすればいい?
A. 犬用の虫除けスプレーを使いましょう。人間用は成分が強すぎる場合があるので要注意です。(キャンプの虫対策の記事も参考に)



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