「準備万端のつもりが…」初キャンプで起きた想定外のトラブル
初めてのキャンプに向けて、ネットで調べて準備したBさん(32歳・男性)。テントも寝袋も買い揃え、「これで完璧!」と意気込んで出発しました。
しかし、キャンプ場に着いてから次々とトラブルが発生します。
「テントのペグハンマーを忘れて、石で打ち込む羽目に…。夜になったら予想以上に寒くて、薄手の寝袋では全く眠れませんでした。スマホのライトだけでは暗すぎて、料理どころか荷物を探すのも一苦労。結局、夜中に車で寝ることにしました。」

こうした「準備不足による失敗」は、キャンプ初心者の多くが経験しています。ネットの情報だけでは、「何が本当に必要か」「どれくらいの性能が必要か」が分かりにくいんですよね。
この記事では、15年以上のキャンプ経験をもとに、初心者が「持っていけばよかった」「これがあって助かった」と感じるアイテムを完全チェックリストとしてまとめました。具体的な商品例と予算目安も紹介するので、「キャンプ初心者 持ち物」で検索してたどり着いた方の疑問がスッキリ解消します。
※本記事で紹介する温度・スペック・価格はあくまで目安です。環境や個人差があるため、購入時は必ずメーカー公式の表記をご確認ください。
キャンプ初心者が持ち物を選ぶときの「3つの鉄則」
キャンプ用品を選ぶ前に、まず以下の3つの基準を理解しましょう。これを知っているだけで、無駄な買い物や準備不足を防げます。
鉄則1:「最低限必要」と「あると便利」を区別する
キャンプ用品は無限に欲しくなりますが、初心者がいきなり全部揃えると荷物が多すぎて設営・撤収が大変になります。
- 最低限必要:これがないとキャンプが成立しないもの(テント、寝袋、マット、ライトなど)
- あると便利:快適性を上げるが、なくても何とかなるもの(チェア、テーブルなど)
- レンタル検討:最初はレンタルで試し、気に入ったら購入を検討するもの
まずは「最低限必要」なものに予算と労力を集中させ、徐々に買い足していくのが賢い方法です。
鉄則2:季節と気温に合わせた装備が命
夏のキャンプと秋・冬のキャンプでは、必要な装備が全く異なります。特に寝袋の性能は、快適な睡眠を左右する最重要ポイント。
季節別の寝袋選びの目安(環境・個人差あり):
- 夏キャンプ(最低気温15℃以上が目安):薄手の寝袋でも対応できることが多い
- 春・秋キャンプ(最低気温5〜15℃程度):3シーズン用寝袋が安心
- 冬キャンプ(最低気温5℃以下):冬用寝袋+防寒対策が必要
「夏だから大丈夫」と思っても、標高の高いキャンプ場では夜間に気温が10℃以下になることもあります。事前に現地の標高と過去の気温データを確認しましょう。寒がりの方は、表記より余裕のある性能を選ぶと安心です。
⚠️ 冬キャンプを検討中の方へ:1〜2月のキャンプは平地でも氷点下になることがあります。寝袋はメーカー表記の「快適温度」を確認し、余裕を持った性能のものを選んでください。マットの断熱性能(R値)も重要なので、冬用を検討する際は合わせて確認しましょう。
鉄則3:「設営の簡単さ」を最優先に
初心者が最も挫折しやすいのが「テント設営」です。複雑な構造のテントは、慣れないと1時間以上かかることも。
- ポール本数が少ない(2〜3本程度)シンプルな構造
- 色分けされたポールやクリップで分かりやすい
- 自立式(ペグを打たなくても立つ)タイプ
設営に時間がかかると疲れてしまい、肝心のキャンプを楽しむ余裕がなくなります。初心者ほど「設営の簡単さ」を重視してください。

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【キャンプ持ち物チェックリスト】絶対に必要な「5つの必須アイテム」
これがないとキャンプが成立しない、最優先で揃えるべきアイテムです。「結局何を買えばいいの?」という方のために、おすすめ商品例と予算目安も記載しました。
※価格・スペックは変動するため、購入前に必ず公式サイトや販売ページでご確認ください。
1. テント(寝る場所の確保)|予算目安:15,000〜40,000円程度
なぜ必要:夜露、雨、虫、気温変化から身を守る唯一の手段です。車中泊でない限り、テントは必須。
選ぶポイント:初心者は「設営の簡単さ」を最優先に。ポール2本のドーム型が扱いやすいとされています。使用人数+1名分のサイズを選ぶと、荷物を置くスペースも確保できます。
👉 定番の選択肢:Coleman タフドーム。設営がシンプルで初心者の定番とされています。キャンプ場で見かける率が高いので、困ったときに周りに聞けるのもメリット。
👉 コスパ重視なら:BUNDOK ツーリングテント。ソロ〜2人用で軽量コンパクト。予算を抑えたい方に人気です。
→ 詳しい選び方は「初心者におすすめのテント5選」で解説
2. 寝袋(体温の確保)|予算目安:5,000〜20,000円程度
なぜ必要:夜間の冷え込みは想像以上。寝袋がないと体温が奪われて眠れません。特に気温が下がる季節は健康面でも重要です。
選ぶポイント:メーカー表記の「快適温度」と「最低使用温度(リミット温度)」を必ず確認。実際に使用する気温より余裕のある性能のものを選ぶと安心です。寒がりの方は特に注意してください。
👉 定番の選択肢:mont-bell バロウバッグ #3。3シーズン対応で長く使えると評価されています。化繊なので自宅で洗濯しやすいのもポイント。
👉 コスパ重視なら:Coleman パフォーマーIII。ただし対応温度域が限られるため、使用する季節・場所をよく確認してください。
👉 冬キャンプなら:mont-bell バロウバッグ #1 や NANGA オーロラライトシリーズなど、メーカー表記で低温対応のものを検討。
→ 詳しい選び方は「初心者向け寝袋5選と季節別の選び方」で解説
3. マット or コット(地面からの冷気・凸凹対策)|予算目安:3,000〜15,000円程度
なぜ必要:地面は硬く、冷たく、凸凹しています。マットなしで寝ると、背中が痛くなり、体が冷えます。「寝袋より重要」という声もあるほど、睡眠の質を左右するアイテムです。
選ぶポイント:断熱性能を示す「R値」をチェック。R値が高いほど断熱性が高くなります。使用する季節に合わせて選びましょう。
👉 定番の選択肢:THERMAREST リッジレストソーライト。クローズドセル(発泡マット)タイプでパンクの心配なし。3シーズン対応とされています。
👉 快適さ重視なら:インフレーターマット(空気+ウレタン)タイプ。Coleman コンフォートインフレーターマットなどが人気です。
👉 冬キャンプなら:R値の高いエアマットか、コット+マットの二重使いがおすすめ。メーカー表記でR値を確認してください。
4. ライト(暗闇での行動確保)|予算目安:3,000〜8,000円程度
なぜ必要:キャンプ場の夜は街灯がないため真っ暗。ライトがないと料理も片付けもトイレにも行けません。スマホのライトでは明るさ・電池持ちともに不十分です。
選ぶポイント:メインランタンはある程度の明るさ(目安として数百ルーメン以上)があると安心。LEDタイプが安全で初心者向きです。
👉 定番の選択肢:Coleman クアッドマルチパネルランタン。パネルが分割で取り外せるので、トイレに行くときも便利です。
👉 コスパ重視なら:GENTOS EX-136S。明るさ十分で乾電池式、扱いやすいと評判です。
👉 あわせて持ちたい:ヘッドライト。両手が空くので、夜間の設営・撤収・トイレで重宝します。
→ 詳しい選び方は「夜キャンプに最適なLEDランタン5選」で解説
5. 雨具(天候トラブル対策)|予算目安:3,000〜10,000円程度
なぜ必要:山の天気は変わりやすく、突然の雨に見舞われることも。濡れると体温が奪われて危険です。撤収作業中に雨が降ると、傘では両手がふさがって作業できません。
選ぶポイント:ある程度の耐水圧があり、本格的な雨にも対応できるものを選びましょう。ポンチョタイプはリュックごと覆えて便利です。
👉 定番の選択肢:KiU レインポンチョ。リュックの上から着られるゆったりサイズ。フェスでも使えるのでコスパ◎。
👉 本格派なら:mont-bell ストームクルーザー(上下セット)。透湿性も高く、登山にも使える長く愛用できるアイテムです。
→ 詳しい選び方は「雨でも楽しめるレインウェア完全ガイド」で解説
【予算まとめ】5つの必須アイテム合計(目安)
| アイテム | コスパ重視 | 定番・安心 |
|---|---|---|
| テント | 約8,000円〜 | 約30,000円〜 |
| 寝袋 | 約5,000円〜 | 約15,000円〜 |
| マット | 約3,000円〜 | 約8,000円〜 |
| ライト | 約3,000円〜 | 約6,000円〜 |
| 雨具 | 約4,000円〜 | 約6,000円〜 |
| 合計目安 | 約23,000円〜 | 約65,000円〜 |
※価格は時期や販売店により変動します。セール時期を活用するとお得に揃えられることも。
💡 セール活用のすすめ:年始や大型連休前後はAmazon・楽天・Yahoo!でセールが開催されることがあります。キャンプギアも対象になることが多いので、まとめ買いを検討している方はチェックしてみてください。
👉 【2026年初売り比較】Amazon・楽天・Yahoo!どこで買うべき?セール情報まとめ
初心者が本当に買うべき厳選アイテム【詳細レビュー】
ここからは、上で紹介したおすすめ商品を詳しくレビューします。「定番の選択肢」「コスパ重視なら」といった選択軸も示すので、自分に合ったものを選んでください。
【テント】Coleman タフドーム 3025
こんな人におすすめ:
- 家族4〜5人でキャンプに行く人
- 設営の簡単さを重視する人
- 信頼できる定番ブランドを選びたい人
実際の使用シーン:
キャンプ場に到着したら、まずテント設営。Colemanのタフドームは、クロスフレーム(2本のポールを交差させる)のシンプルな構造で、慣れれば比較的短時間で設営できます。アシストクリップ(テントとポールを簡単に固定できる仕組み)があるので、一人でも設営しやすいのが特徴です。
メリット:
- シンプルなクロスフレーム構造で設営が比較的簡単
- アシストクリップで一人でも立てやすい
- 雨にも対応できる耐水性(詳細はメーカー表記を確認)
- キャンプ場で定番=情報が多く困ったときに調べやすい
- 価格帯が手頃
デメリット:
- 重量があるため徒歩キャンプには不向き
- 収納サイズが大きめ
- デザインがシンプルで個性には欠ける
【寝袋】mont-bell バロウバッグ #3
こんな人におすすめ:
- 春〜秋の3シーズンキャンプをする人
- コスパの良い信頼できる寝袋が欲しい人
- 化繊(洗濯しやすい)を選びたい人
実際の使用シーン:
夜間の気温が下がる秋のキャンプ場。mont-bellのバロウバッグ #3は、3シーズン対応とされており、春〜秋の幅広いシーンで使えます。化繊綿(エクセロフト)を使用しているため、濡れても保温力が落ちにくく、ダウンと違って自宅で洗濯しやすいのも初心者には嬉しいポイントです。
メリット:
- 3シーズン対応で使用期間が長い
- 化繊綿なので濡れても保温力が落ちにくい
- 自宅で洗濯できてメンテナンスが楽
- mont-bellブランドの信頼性
デメリット:
- ダウンに比べて収納サイズがやや大きい
- ダウンより重量がある
- 真冬のキャンプには保温力不足(別モデルが必要)
【ライト】LEDランタンの選び方
なぜLEDランタンがおすすめ?
初心者には、安全で扱いやすいLEDランタンを強く推奨します。ガスランタンやガソリンランタンは雰囲気があって魅力的ですが、一酸化炭素中毒や火災のリスクがあり、取り扱いに注意が必要です。
選ぶポイント:
- 明るさ:メインランタンならある程度の明るさがあると安心(メーカー表記のルーメン値を確認)
- 電源方式:充電式または乾電池式(乾電池式は予備電池を持参)
- 吊り下げ用フック:テント内の天井に吊るせるもの
おすすめモデル:
- Coleman クアッドマルチパネルランタン:4分割パネルが取り外せて、トイレに持っていける
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- GENTOS EX-136S:コスパ抜群で明るさも十分と評判
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【雨対策】KiU レインポンチョ
こんな人におすすめ:
- リュックを背負ったまま着たい人
- 撤収作業中の雨対策をしたい人
- フェスやキャンプ両方で使いたい人
実際の使用シーン:
朝起きたら雨が降っていた…。撤収作業をしなければならないのに、傘では両手がふさがってしまいます。KiUのレインポンチョなら、リュックごとすっぽり覆えるので、荷物を濡らさずに作業できます。収納袋付きでコンパクトになるため、「念のため」で常に持ち歩けます。
メリット:
- リュックの上から着られるゆったりサイズ
- 本格的な雨にも対応できる耐水性
- フェス・アウトドア両用で使い回しできる
- カラーバリエーション豊富
- 収納袋付きでコンパクト
デメリット:
- 袖がないタイプは腕が濡れる可能性
- 強風時は裾がめくれやすい
- 足元までカバーできない
【その他必須】忘れがちだが重要なアイテム
モバイルバッテリー(10000mAh級)
なぜ必要:
キャンプ場では電源がないことが多く、スマホの充電が切れると緊急連絡や地図確認ができなくなります。10000mAh以上あれば、スマホを複数回充電できて安心です。
購入時の注意:
モバイルバッテリーはリコールや安全に関する情報が発表されることがあります。購入前に公式サイトで最新情報を確認し、信頼できるメーカーの製品を選びましょう。
レジャーシート
なぜ必要:
テントの外で休憩したり、荷物を置いたり、ランチを食べたりするときに大活躍。地面が濡れていても座れるので、雨上がりのキャンプでは特に重宝します。
【保存版】キャンプ持ち物チェックリスト|出発前の最終確認
キャンプ前日〜当日朝に、このリストを見ながら最終確認をしましょう。印刷して使うのもおすすめです。
【必須】これがないとキャンプができない
- □ テント本体・フライシート
- □ ペグ・ロープ・ペグハンマー
- □ 寝袋(気温に合った性能か確認)
- □ マット or コット
- □ LEDランタン(+予備電池or充電ケーブル)
- □ ヘッドライト or 懐中電灯
- □ レインウェア
- □ 着替え(下着・靴下含む)
- □ 防寒着(フリース、ダウンなど)
- □ タオル
- □ モバイルバッテリー・充電ケーブル
- □ 飲み水(1人1日2L程度が目安)
- □ 食材・調理器具(バーナー、クッカー、カトラリーなど)
- □ ライター or マッチ
- □ ゴミ袋(複数枚)
- □ 救急セット(絆創膏、消毒液、常備薬など)
【快適】あると便利なアイテム
- □ 折りたたみチェア
- □ テーブル
- □ レジャーシート
- □ クーラーボックス
- □ 焚き火台+焚き火シート
- □ ティッシュ・ウエットティッシュ
- □ 虫除けスプレー
- □ 日焼け止め
- □ 湯たんぽ・カイロ(寒い時期)
【冬キャンプ】追加装備
冬(特に1〜2月)のキャンプは平地でも氷点下になることがあります。以下のアイテムを追加で検討してください。
- □ 冬用寝袋(メーカー表記で低温対応のもの)
- □ 高断熱マット(R値の高いもの)またはコット+マットの二重使い
- □ 暖房器具(石油ストーブ等を使用する場合は換気必須・一酸化炭素チェッカー推奨)
- □ 湯たんぽ・電気毛布(電源サイトなら)
- □ ダウンパンツ・ダウンシューズ
- □ スノーペグ(雪中キャンプの場合)
【シーン別】追加で検討したいアイテム
子連れファミリーキャンプの場合
- □ 子ども用の着替え(多めに)
- □ おやつ・飲み物
- □ 遊び道具(ボール、虫取り網など)
- □ 子ども用ヘッドライト
- □ 虫刺され薬
- □ ウエットティッシュ(多めに)
- □ 保険証のコピー
ソロキャンプの場合
- □ 軽量・コンパクトな装備を優先
- □ 防犯対策(貴重品の管理)
- □ 緊急連絡先のメモ
- □ 予備のライト
公共交通機関(電車・バス)で行く場合
- □ 軽量テント(総重量2kg以下が目安)
- □ コンパクトな寝袋・マット
- □ 大型バックパック(60L前後)
- □ 現地調達できる食材リスト
- □ キャンプ場までのアクセス確認(最寄り駅からの距離・バス時刻)
雨予報の場合
- □ タープ(雨天時の屋根になる)
- □ 防水バッグ(着替え・電子機器用)
- □ 長靴または防水シューズ
- □ 速乾タオル(複数枚)
- □ ゴミ袋(濡れた装備を入れる用)
虫が多い季節(夏〜初秋)の場合
- □ 虫除けスプレー
- □ 蚊取り線香・虫除けランタン
- □ 虫刺され薬(かゆみ止め)
- □ 長袖・長ズボン
- □ メッシュ付きタープ or スクリーンテント
連泊(2泊以上)の場合
- □ 着替え(多めに)
- □ 食材・飲料(多めに)
- □ 予備の燃料(ガス缶など)
- □ 洗濯用品(連泊なら洗濯も検討)
- □ 予備の電池・充電器
初心者のキャンプ用品|購入の優先順位ガイド
「全部一度に揃えるのは予算的に厳しい…」という方のために、購入の優先順位をまとめました。
【第1優先】最初に買うべきもの
これがないとキャンプが成立しないため、最初に揃えましょう。
- テント(レンタルも可だが、使い方を覚えるため購入推奨)
- 寝袋(衛生面からも購入推奨)
- マット(睡眠の質に直結)
- ライト(ランタン+ヘッドライト)
- 雨具(持っていない場合)
【第2優先】レンタルで試してから購入を検討
初回はレンタルで試し、自分のスタイルに合ったものを見極めてから購入するのがおすすめ。
- チェア(座り心地の好みがある)
- テーブル(高さや大きさの好みがある)
- クーラーボックス(サイズ選びが難しい)
- タープ(設営に慣れてからでも遅くない)
- 焚き火台(焚き火をするか様子を見てから)
【第3優先】慣れてきたら買い足し
キャンプを何回か経験し、自分のスタイルが見えてきたら検討。
- コット(マットでは満足できなくなったら)
- 2ルームテント・大型タープ(快適性アップ)
- 調理器具の充実(ダッチオーブン、スキレットなど)
- 冬用装備(冬キャンプに挑戦するなら)
💡 レンタルという選択肢:多くのキャンプ場ではテント・寝袋・調理器具などのレンタルを行っています。「まずは手ぶらキャンプで体験してみる」というのも賢い選択です。
初キャンプ成功のための5つの実践ポイント
1. テントは必ず家で一度組み立てておく
キャンプ場で初めて組み立てると、確実に時間がかかり、パーツの不足にも気づけません。事前に家や公園で練習しておけば、本番はスムーズに設営できます。
2. 初回は「設営済みサイト」や「手ぶらキャンプ」も検討
いきなりすべて自分で用意するのが不安なら、テントが設営済みのキャンプ場や、レンタル品が充実した施設を選ぶのも賢い選択です。
3. 料理は簡単なものから始める
初回から凝った料理をしようとすると、調理器具や調味料が増えて大変です。カップ麺、レトルト、焼くだけの肉など、簡単なメニューで十分楽しめます。
4. 天気予報を前日・当日で必ず確認
山の天気は変わりやすいため、直前まで天気予報をチェック。降水確率が高い場合は雨対策を万全にしましょう。
5. 「撤収しやすい配置」を意識して設営
荷物を適当に置くと、翌朝の片付けが大変です。「テント内」「車」「タープ下」など、カテゴリ別に整理しておくと撤収が劇的に楽になります。
【FAQ】キャンプ初心者の持ち物に関するよくある質問
Q. 寝袋の「快適温度」と「最低使用温度」の違いは?
A. 「快適温度(コンフォート)」は、一般的な成人女性が快適に眠れる温度の目安です。「最低使用温度(リミット)」は、一般的な成人男性がなんとか眠れる下限の目安とされています。ただし、個人差や環境によって体感は異なるため、余裕を持った性能のものを選ぶのがおすすめです。詳しい表記はメーカーにより異なるので、公式サイトで確認してください。
Q. マットは本当に必要?寝袋だけじゃダメ?
A. マットは非常に重要です。地面からの冷気を遮断し、凸凹を吸収する役割があります。特に気温が下がる季節は、どんなに良い寝袋を使っても、マットがないと背中から体温を奪われて眠れなくなることがあります。「マットは寝袋より大事」という声も多いです。
Q. ランタンは何個必要?
A. 最低でもメインランタン1つとサブライト(ヘッドライトや小型ランタン)1つは欲しいところです。メインはサイト全体を照らす用、サブはトイレや夜間の移動用に使います。ファミリーキャンプなど人数が多い場合は、テント内用に追加でもう1つあると便利です。
Q. 夏でも防寒着は必要?
A. 場所によっては必要です。標高の高いキャンプ場では、真夏でも夜間に気温が大きく下がることがあります。薄手のフリースやウインドブレーカーを1枚持っておくと安心です。事前にキャンプ場の標高と過去の気温データを確認しましょう。
Q. 初心者はどんなテントを選べばいい?
A. 設営が簡単なドーム型テントがおすすめです。ポール2本のクロスフレーム構造で、自立するタイプが扱いやすいでしょう。使用人数+1名分のサイズを選ぶと、荷物を置くスペースも確保できます。
Q. 初キャンプの予算はどれくらい必要?
A. 必須アイテム5つ(テント・寝袋・マット・ライト・雨具)を揃える場合、コスパ重視で約2〜3万円程度、定番ブランドで揃えると約6〜7万円程度が目安です。ただし、セール活用やレンタル併用で費用を抑えることもできます。最初から全部揃えず、必須アイテムを優先して徐々に買い足していくのがおすすめです。
Q. レンタルと購入、どちらがいい?
A. 初回は「テント・寝袋・マット」を購入し、「チェア・テーブル・クーラーボックス」はレンタルで試すのがバランスが良いでしょう。寝袋は衛生面から購入をおすすめします。何度かキャンプを経験して、自分のスタイルが分かってから買い足していくのが賢い方法です。
準備を整えれば、初キャンプは必ず楽しめる
キャンプの成功は「準備が9割」です。
この記事で紹介した持ち物チェックリストを活用すれば、天候トラブルにも、夜間の寒さにも、暗闘にも対応できます。まずは以下の5つを確実に揃えましょう:
| アイテム | 定番の選択肢 | 予算目安 |
|---|---|---|
| テント | Coleman タフドーム | 約30,000円〜 |
| 寝袋 | mont-bell バロウバッグ #3 | 約15,000円〜 |
| マット | THERMAREST リッジレスト | 約5,000円〜 |
| ライト | Coleman クアッドマルチパネル | 約6,000円〜 |
| 雨具 | KiU レインポンチョ | 約5,000円〜 |
「あれもこれも」と欲張らず、まずは必須アイテムを確実に揃えることが大切。慣れてきたら、チェアやテーブル、焚き火台などを買い足して、自分だけの快適なキャンプスタイルを作っていきましょう。
💡 賢くキャンプを始めるための3つのポイント:
- 最初はレンタルも活用:テントや調理器具はレンタルで試してから購入を検討
- セール時期を狙う:年始・大型連休前後のセールでまとめ買い
- 必須から揃える:優先順位をつけて、徐々に買い足していく
出発前の最終チェック:
- □ テント・ペグ・ハンマーを家で一度組み立てた
- □ 寝袋は使用する気温に対して余裕のある性能か確認した
- □ ランタン・ヘッドライトの電池を確認した
- □ 天気予報を確認し、雨具を準備した
- □ スマホ・モバイルバッテリーを満充電にした
- □ 食材・飲み水を用意した
- □ 救急セットを準備した
- □ キャンプ場の標高・気温を事前に確認した
しっかり準備して、素敵なキャンプデビューを楽しんでください!
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